第5日目の今日は、台風一過で朝からすっきりと晴れ、まさにつけ麺博日和。
しかし、昨日は100人超で90分待ちと言われていた、第一陣「麺屋 あごすけ」をいつクリアするか？
こうなったら行ける時はとにかく足を運んで、並ぶ時間が短いとき、もしくは並ぶ時間があるときにチャレンジするしかありません。
ですが、そのときは意外にも今日やってくることに。
本日業務終了後行ってみると、18時前の行列は50名ほど。
お店のスタッフのアナウンスは40名ほどのところで「ここまでで20分待ちです」とのこと。
よっしゃ、業務終了後なら25分並んでもOK！
ということで、ほぼ25分の待ち時間でお店の前まで到達。
出品作は「越後甘えびつけ麺」。
新潟の名産品をこれでもかと使った渾身の一杯だそう。
つけダレはたっぷりの甘えびの旨味を抽出した、濃厚ドロ系スープ。
とろみは、新潟ならではの米粉を使って出しているそう。
そして麺にも米粉を使って、つやつやもっちり仕上げています。
トッピングには意外にも甘じょっぱく煮つけたもっちり食感のチャーシュー、しゃっきりした青菜、乾燥岩海苔、えびせんとガーリックバタートースト。
これが追加トッピングではなくレギュラーメニューです。にぎやかで良いですね。
頂きます！
おぉ、麺につけダレがたっぷり絡んできますね。
味の濃いチャーシューはあまり好きではないのですが、この濃厚つけダレをたっぷりつけてあげると不思議な美味しさになるのも良いですね。
濃厚になりかけていた口の中をさっぱりさせてくれるしゃっきりした青菜も良い箸休めですし、ラストは付け合せのえびを漬け込んだラー油を入れてあげると、また引き締まった味になって心憎いです。
えびせんとガーリックバタートーストはどう頂くべきか迷いましたが、やっぱりこう頂きましょうか。
店頭に割りスープがなかったので、クリーミーなえびの旨味を可能な限り吸わせて頂きます。
できれば、フランスパンなどでしっかり最後まで頂きたい美味しいソース、いやつけダレでした。
美味さの秘密はこの圧力寸胴。
この寸胴で旨味を一気に抽出しているんですね。
さて、第一陣の残す一店は「金久右衛門 本店」。
平日夜で待ちは10名程度とくれば行くしかないでしょう。
今回第一陣では「ラーメン人生 JET」とともに大阪からの出店で、醤油ラーメンで人気のお店の模様です。
出品作は「つけ麺 エバーゴールド」。
つけダレは貝のダシにで醤油で味付けした、やや澄んだ色合い。
具はつけダレに忍ばせてあって、ねぎ・メンマ・チャーシューというシンプルな構成。
個人的にはチャーシューなどの暖かいほうが美味しい具は、つけダレが冷めないように、つけダレに浸かっているほうが良いと思います。
先ほどの「麺屋あごすけ」のように濃いめの味付けだったりすると別ですが。
麺は「業界初！雑穀麺」とのことで、独特の風味のある麺。
多加水でつやつやに仕上げた細めの平打ち麺です。
頂きます！
貝汁がベースとのことだけあって、丸みのあるスープが美味しいです。
ただ・・・、この味の組み立てもどちらかというとスープたっぷりで熱々のラーメンで食べてみたい気がします。
さて、第一陣も2日間残して無事8店クリアしました。
天気や飲みの誘いなど不測の事態に備えてバッファを持つこと、人気店や込み合う曜日・時間帯を見据えた攻略順などを持つことは、やはり仕事と同じで「準備力」として重要だと実感しました。
過去は、飲みのお誘いや閉店時間のチェック漏れなどでパーフェクトを逃し続けましたからね。
明日明後日は麺抜きして第二陣に供えるとします。
今日は一気に2つけ追加です。
10月は2食目で、2012年通算87食目（60すすり・26つけ・1まぜ）となりました。
