もむでんブログ

あのお店のインスパイアラーメンを作りました

今日は久しぶりに自家製スープのラーメンを作ることにしました。

まずは豚ロースのしゃぶしゃぶ用薄切り肉を重ねて一晩塩麹につけたもの。

これは炊飯器で1時間ほど低温調理しておきます。

そして、鯛のかぶととあら。


これは熱湯をかけて臭みを取ったら、魚焼きグリルにセット。


2分ほど焼いたらOK。

中骨の身は手でほぐして取っておきます。

そして、乾燥昆布を浸してあった水1500㏄ほど。


これに先ほどの鯛のかぶととあら、ネギの青い部分、生姜の薄切り、酒を少々加えて煮立たせていきます。


一時間ほど煮込んで、薄濁りになればよい出汁が取れています。


別鍋に網で濾して、塩で味付けしたスープです。

1.5リットルなので、小さじ1杯半強ですかね。
若干塩辛いぐらいに味付けしておきます。

スープを丼に張ったら、硬めにゆでた中太の中華麺、茹でた小松菜、コンロで炙っておいた中骨のほぐし身、スモーカーでスモークした低温調理薄切り肉を盛り付ければ完成。

「麺魚」インスパイアの「かんたん!あっさり鯛塩らーめん」の完成です。

昆布の色が出て黄金色のスープ。

丼とレンゲの色でわかりにくいですが、薄濁りです。
鯛と昆布が香り、塩味もいい感じにできました。

麺がスーパーで調達の中太縮れ麺なのでちょっと相性は?なのですが、スープが良くできたので、ふつうに塩ラーメンとして美味いです。

細目の全粒粉の麺が見つかったらぜひ試してみたいところです。

低温調理チャーシューはしっとり柔らかくでき、スモークの香りもほど良くついて熟成したような風味と香りが漂います。

「この肉美味い」と子供達にも好評でした。

肉の下には鯛の中骨のほぐし身。

バーナーがあればもう少し炙った香ばしさがつくのですが、このためだけに買うのももったいないのでねぇ・・・。

小松菜は茹で加減がもうちょっとでしたね。

しゃっきりにしたかったのですが、少し柔らかめでした。

そしてラストは・・・。

ご飯にスープをかけた鯛茶漬け。

うむ、当然ですが鯛が香る。

もう少し何かトッピングがあっても良かったかな。

このメニュー、スープそのものは3年半ほど前にレシピ化してあるのですが、チャーシューを低温調理+スモークにし、中骨の身をほぐして炙り、小松菜を乗せることで、より「麺魚」っぽくしてみたもの。

出汁を取っている間にチャーシューの低温調理+スモーク、ほぐし身の炙りなどもできるので、調理時間そのものは大きく変わらず作ることができます。
もちろん手間は増えますが・・・。
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