でも、さすがに大人ですから、今日はぐっとこらえて1食だけにします。
というわけで郷里から出店している「札幌 炎神」へ。

出品作は「炎の味噌&白麻婆つけ麺」です。

豚骨や鶏がらの動物系をベースに、白味噌メインの味噌ダレで味付けされた濃厚そうなつけダレ。

中央に浮かんでいるのが白麻婆です。
とても辛そうに見えないですが・・・。
麺はつやつやもっちり系の太麺。

崩れるほどやわらかく煮込んだチャーシューに、味玉、メンマ、海苔というトッピングは基本を押さえたシンプルな構成。
頂きます!

白麻婆が辛いみたいなので、まずは混ぜずに味噌つけダレの部分から行きます。
すると、昨日の「吟醸らーめん 久保田」ほどの濃い味噌味ではなく、程よい味噌味に隠れたピリ辛さが追ってきて、なかなか美味しいです。少し甘みと酸味が隠れていて、それが良い感じで辛さを中和してくれているのかもしれません。
シンプルなトッピングも味噌ラーメンの本場札幌らしく、奇をてらわずしかも程よい味付け加減。
そして、いよいよ白麻婆部分に差し掛かるわけですが、本当に辛いのか疑っていたら、辛いことは辛く、でもそんなに後を引かないというこれまたちょうど良い加減の辛さ。
「炎の」という名前が少し辛いのが苦手な方を敬遠させないか心配になりますが、少しでも辛いのが苦手な方以外は美味しく頂けるのではないでしょうか。
10月は7食目で、2012年通算90食目(60すすり・29つけ・1まぜ)となりました。