今夜はラーメンよりつけ麺を優先する自分ルールに従い、つけ麺を2店攻めます。
まずは埼玉からの出店「寿製麺よしかわ」。

出品作は「鶏と魚介の濃厚つけ麺」。

特にオプションをつけていませんが、麺の上は賑やか。

厚切りチャーシューにメンマ、ネギに玉ねぎのみじん切り。
別添えでレモンも。
つけダレは鶏白湯に煮干しを利かせた、濃厚鶏魚介系。

麺はやや太で少し短めでしょうか。

つけ麺はつけダレのタイプにもよりますが、ラーメンほどすすらないので短めの麺が多いような気がしますね。
つやっとした触感でコシもあり良い麺です。
つけましょう!

粘度は高くはないですが、濃厚なつけダレがいい感じで麺に絡みます。
鶏白湯の旨味をベースに煮干し風味がしっかり。
美味いです。
つけダレには角切りチャーシューも隠れていました。

厚切りチャーシュー2枚もあるのでいらないような気もしますが・・・。
ネギや玉ねぎを絡めるとまた違った風味で美味し。

魚介系、特に煮干しには生玉ねぎが合いますよね。
チャーシューはバラブロックの角切り。つけダレで少し温めて頂きました。

うん、脂身も柔らかく味付けも抑えめで美味い。
肉食べてる感があるのが良いです。
残り1/3の麺はレモンを絞って頂きました。

この量なら普通に味変なしで行けますが、柑橘系のさっぱり感は濃厚系には良い味変です。
そしてラストはスープ割。

鶏と煮干の効いたスープにネギと玉ねぎの風味と触感でなかなか美味いです。
ここにきて結構好みのつけめんが来ましたね。
続いては、今回いくつかあるコラボ出店「あの小宮×伊蔵八」。

何々、「煮干しと鰹節の『あの小宮』、椎茸と昆布の『伊蔵八』」。

すみません、どちらも行ったことがありませんでした。
出品作は「1,076の雫」。

なぜ1,076なんだ・・・。
麺は中太麺にシンプルなネギのトッピング。

つけダレは茶濁した濃厚そうな醤油味と思しきつけダレ。

麺は・・・

太めのもっちり麺ですね。
つけ麺には合いそうです。
つけましょう!

おぉ、なるほど!
昆布や魚介は香りますが、それ以上に慣れ親しんだ椎茸の香りと旨味がしっかり出ていますね。
母親の煮物の味を思い出すかのような、和風で甘口のこれまでにありそうでなかった味です。
具はつけダレに豚バラ肉と細切りメンマ。

ただ、これは肉の味付けが濃い目なのか、つけダレに沈めていたせいなのか少し味付けが濃く感じました。
麺だけで食べた時と、具も一緒に食べた時の味の濃さが全然違うんですよね。
難しいチューニングかもしれんませんが、個人的にはラーメン・つけ麺の具は、麺を食べた時と同じか、それより薄めであるべきと思います。
残念ながらスープ割はなし。
和風に寄せた子のつけダレがどんなスープ割になるのか楽しみだっただけに。
味としてはありそうでなかった感じが良いと思います。
10月は8食めで、2019年通算131食(88すすり30つけ13まぜ)になりました。
ゆるりと行くと言いながら、1日4食になっちゃいましたね(苦笑)。