
今週号の週間東洋経済「人生の第2幕に賢く備える-50歳からのお金と生活」です。
こういうことを気にし始めると歳だなあと思ってしまいますが、実際に40代にどっぷり使っているわけですから、後10年ないわけです。
かといって、それほど真剣にプランニングしているわけではないですが、これから収入が大幅に伸びることは期待できず、生活費と住宅ローンで固定費は変わらず、子育てで支出は増える一方ですから、予備知識としてはやはり必要と感じる最近です。
内容ですが、まずは収入と支出のシミュレーションから始まり、当然のことながら老後の資金不足を予測して、支出を減らす・収入を増やすという当たり前の2点に、最近良く言われている「お金を働かせる」すなわち資産運用にフォーカスしています。
株式は値上がり益も大事ですが、確実に収入になる配当利回りについて書かれており、値上がりのランキングと高配当利回りランキングが出ていて参考になります。また、投資をする上で最低限必要な指標も書かれています。ごく基本的なことなので、既に投資されている方には釈迦に説法ですが。
他に投資信託、金、FXなどもポイントを押さえて書かれていますが、正直こんなにたくさんの方式で運用できる資産を持っている人がどれだけいるのでしょうか・・・?
多分、この中から2分野ぐらいを選んで分散投資するのが関の山に思えますが。
最後にプラスして住宅ローンと保険、教育費と介護費用についてもそれぞれ2~3ページずつ言及されています。
住宅ローンは我が家も考えていますが、やはり前倒し返済が有効、条件によっては借り換えも考えたほうが良いとのこと。
保険は医療を手厚くというセールス手法が最近多いような気がしますが、ここでは相続に備えるために死亡を手厚くということがアドバイスされています。実際に長期入院するケースは少なく、払い損ということなのだそうです。ただし、長生きするほど発ガンリスクも高まるため、ガン保障は早いうちに最低保障に加入しておくのも手だそうです。
教育費と介護については我が家はまだノープランに近いですね。まずは貯蓄をして、その後目的別に分けつつ膨らませていくしかないでしょう。
ここはまだ読んでいないので、もう少しよく読んで考えてみたいと思います。
まずは時間がある時にでも仮説を立ててシミュレーションしてみたくなりました。