時間はAM11:20少し早いので楽勝だろうと思っていましたが・・・。
まず、門前仲町・木場周辺では「こうかいぼう」と人気No1を争う「麺屋吉左右」に行ってみると、開店前でお店の前に10人は並んでいます。
うーん、カウンター10席のみという情報なので、ここから30分は待つことになりそうですね。
泣く泣くあきらめて、木場周辺のもう一つの人気店「トナリ」へ。
ここもカウンターで10席程度ですが、満席までとは行かずすんなり入れました。
が、席に着くやあっというまに10数名のお客。
どうやら運が良かったようです。
券売機で「タンギョウ(880円)」(タンメンと餃子のセット)をオーダー、しばし待ちます。
カウンターに張られている原材料の説明です。

具沢山好きの自分にはたまらない宣伝です。よだれが・・・。
先に出たのは餃子でした。

見栄えはあまりよくありませんが、この餃子の肉汁の量はすごいです。
サイドメニューと思ってちょっと甘く見ていましたが、一品料理でも十分人気が出そうに思えます。
そしてメインのタンメンが出ました。

席が良くて、作っているところを目の前で見る幸運に恵まれました。
まず中華なべにラードを引いて野菜を投入、脂をなじませて、続いては醤油ダレらしきものを投入。そして豚肉やげそなどを投入したら、豚骨メインと思しきスープを投入。
その間に麺を麺茹で機にセットしてあり、時間を計りつつ具とスープの仕込を行なっていました。
そして、麺が茹で上がるタイミングで、どんぶりにスープを仕込んで茹で上がった麺を投入、野菜を盛り付けて完成です。
(もしかしたら、記憶違いで順序が違っているかもしれませんが・・・。)
早速頂きます。

麺は硬めに茹で上げた太目の平打ち麺。浅草は開花楼の麺を使っています。
この存在感のある麺が、濃厚な豚骨ベースのスープやたくさんの野菜のなかでもしっかり存在感を発揮するんですね。
ブラックペッパーがピリリと利いて引き締まった味がなお良し、です。
ぱっと見かなりのボリュームですが、スープ・麺・野菜がそれぞれ存在感を発揮しあって飽きずに食べられるようになっています。
いやあ、さすが人気店ですね。
栄養的にも文句無く、美味しい一品と思います。
お店を出る際の店の前です。

店内にも数人待ち客がいましたので、正午前後は常に10数人待ちを覚悟ということでしょうか。
11月は1食目で、2012年通算106食目(63すすり・42つけ・1まぜ)となりました。
ようやくすすりの反撃開始なるか・・・?