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日本 ジーコ率いるイラクと対戦:FIFA World Cup2014アジア最終予選

昨日、FIFA World Cup2014ブラジル大会のアジア最終予選の抽選が行われ、日本は2大会連続出場中でFIFAランクアジア最上位のオーストラリア、ジーコ監督率いるイラク、ヨルダン、オマーンと同組になって戦うことになりました。

最終予選出場国及び組み分け
(カッコ内はワールドカップ本大会出場回数とFIFAランク)

A組:
韓国(8回、30位)
イラン(3回、51位)
ウズベキスタン(0回、67位)
カタール(0回、88位)
レバノン(0回、124位)

B組:
オーストラリア(3回、20位)
イラク(1回、76位)
ヨルダン(0回、83位)
オマーン(0回、92位)
日本(4回、33位)

と、これだけ見れば、A組は韓国がやや抜けていてイランとウズベキスタンが争い、B組は日本とオーストラリアが抜けていてイランが挑むという構図に見えますが、どのチームも近年ではアジアカップで出場常連になっているチームのようですので、3位以上に入るチャンスはどの国にもあると思います。

A組は実績重視なら韓国とイランですが、日本に勝って自信をつけているであろうウズベキスタンにも注目です。さらに、2018年の開催が決まっているカタールが、開催国としての初出場でなく自力での出場に燃えているでしょうから、ブラジルなどから大量に帰化させて、韓国やイラン、ウズベキスタンを破ったりしたら面白いのですが。

当のB組ですが、日本は非常に難しい組になりました。
まず、これは韓国に変わってA組になっても言えたことですが、対戦相手が中東が3チームに加えてオーストラリアと、移動が非常に長いこと。
イラクのジーコ監督だけでなく、オーストラリアのオジェックと、日本での指導経験のある監督がいること。
そして、何よりも相性があまり良くないオーストラリアと同組になってしまったこと。昨年のアジアカップのな勝利が焼きついていますが、その直前では2006年の本大会では1-0から数分で3点取られて逆転負け、2010年大会の最終予選で1分1敗と、日本から見たらコンプレックスのある相手と言えます。

2010年大会の最終予選では、オーストラリア以外のチームからきっちり勝ち点を取って2位で本大会出場を決めましたが、正直今の相手との力関係ではホームとアウェーの2連勝を期待できる相手がいないと思います。
さらには、5チームで戦うリーグ戦なので、常に1チームは試合がありません。日本は2013年6月18日の最終節は、コンフェデレーションズカップ出場が決まっているために試合が組まれませんでした。ですので、最終節前に3位以下に追いつかれない星勘定で終えなければならないという、難しい日程にもなりました。

あまり悲観的になってもしょうがありませんから、まずは一戦一戦を全力で応援していくしかありません。
初戦は6月3日のホームでオマーン戦、続いて6月8日にホームでヨルダン戦、そして6月12日にアウェーでオーストラリア戦との3連戦があります。これを2勝1分で乗り切るのが皮算用ということになります。
よーし、来年の6月まではたとえ中東でもライブで応援するぞ!

最終予選日程(カッコ内はホーム/アウェー)
2012年
 6月3日 オマーン(H)
 6月8日 ヨルダン(H)
 6月12日 オーストラリア(A)
 9月11日 イラク(H)
 11月14日 オマーン(A)
2013年
 3月26日 ヨルダン(A)
 6月4日 オーストラリア(H)
 6月11日 イラク(A)
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