「ムタヒロ」ではご飯ものを頂かなかったのでお腹の具合は腹五分目行ったかどうか。
うむ・・・。
時刻は13時過ぎでお昼どきピークを過ぎており、帰りがてら「満鶏軒」を除くと待ちはわずかに2名。
これは多分10分待たずに入れるな・・・。
よし、入っちゃうかｗ！
券を買って並ぶこと数分、そして席に案内されて3分ほどで着丼です。
出ました「鴨中華そば（塩）（870円）」。
1㎝角の白ネギに鴨チャーシュー、小松菜と言うシンプルながらこの店らしいルックスです。
出汁は鴨100%なので、鶏らしさはこちらの方が強いですね。
「ムタヒロ」がふくよかな旨味なら、こちらはシンプルながら力強い鴨の風味と旨味と言えるでしょうか。
麺はストレートのやや細の麺。
スープの絡みも良く、歯切れの良い麺です。
鴨チャーシューはモモ肉らしき角切りと
胸肉らしき脂の乗った薄切りの二種。
どちらも肉の弾力がしっかりして、鴨らしい野趣あふれる旨味が特徴ですが、微妙な食感と風味の違いが楽しめます。
鴨と相性の良いネギはもちろんですが、しゃきしゃき感を残した野沢菜の清涼感も良いですね。
同じ鶏の清湯系と言っても、スープの材料も具も全く違うのでこれは完全に好みの問題ですね。
個人的には昔懐かしい王道の塩ラーメンっぽい「ムタヒロ」の方がほんの少し好きですが、「満鶏軒」の鴨の野趣あふれる味わいをそのままラーメンにしたのも結構好きです。
11月は6食目で2021年通算112食（91すすり・12つけ・9まぜ）になりました。
