お昼時だったので、久しぶりの「SOBA DINING QUATTRO」へ。
あれ・・・
メニュー変わった？
「海」「空」「山」「川」のともすれば中身がわかりにくいネーミングから「海香る熟成塩ラーメン」「アゴ出汁醤油ラーメン」「鶏出汁生醤油ラーメン」の3種になり、魚介なのか鶏なのか、塩なのか醤油なのかがわかりやすくなった感じです。
カウンターには麺・スープ・かえしのこだわりが書かれています。
そうしているうちに着丼です。
今日は「海香る熟成塩ラーメン（850円）」をオーダー。
こだわりを読むと、スープの魚介は昆布・アゴ・鰹節・サバ節・カタクチイワシ・うるめ節など地域にもこだわった材料を使い、塩ダレにも牡蠣・昆布・帆立・あさり・干しエビ・干しゲソなどを温度管理にもこだわって旨味を抽出したのだとか。
これは以前で言うと、魚介出汁の塩味だった「海」に近いのでしょうか。
スープは非常に澄んでいてほんのり黄金色。
節系の旨味がしっかり出ています。
それでいて魚臭さはなく、塩加減も程良い非常に美味しい魚介スープに仕上がっています。
麺は全粒粉のやや細のストレート麺。
麺はリニューアされているようですね。
確か、一度限定麺で食べたことがあるかも。
少し歯応えを残した戻し具合の穂先メンマ。
柔らかすぎず絶妙な歯応えです。
チャーシューもあっさり鶏むね肉の薄切りに
豚のロース。
香味野菜はねぎと水菜の二種。シャキシャキ食感で香りにも一役買っています。
見た目シンプルながら材料にこだわった一杯で、メニューが変わっても高い水準でした。
残りの二種も大森に訪れた際に忘れずに頂きたいと思います。
ちなみに、Webで調べたら、「SOBA DINING QUATTRO」から、「RAMEN QUATRRO」にリニューアルしていたようです。
看板、店構え、器などはそのままですが、スタッフは若い男女に代わっていましたね。
メニューも変わったものの、魚介と鶏をベースに塩と醤油があるところは同じなので、レシピを引き継ぎながらリニューアルしたということでしょうか。
3月は12食目で、2020年通算40食目（32すすり・6つけ・2まぜ）になりました。
