春の訪れと言えば、郊外ではフキノトウが芽吹き、市街では桜のつぼみが膨らむ季節。
そして、冬眠していた生物が活動を始める時期。
生命の再活動の時期というわけです。
我が家でもつい最近ではカブトムシの幼虫のお世話をしたりしていますが、亀さんも動きが活発化し始めています。
そしてこいつらも動きが・・・。
これは海苔の入れ物で飼っているザリガニですが、こいつはどうやらこの春最初の脱皮をした模様。
ふたをとって上から見ると一目瞭然。
ちなみにこいつ、いくつかある判別法のうち、一番わかりやすいやつで判別するとメスです。
楕円の中にしっぽがあるわけですが、そのしっぽの裏側に、産卵時に抱卵するための触手みたいのがわさわさ生えているのがメスなんですね。
他に、体系がシュッとしているのがオスでずんぐりがメス、鋏が長めで隙間が少しあるのがオスで短めがメス等、複数の特徴があります。
夜に見たらもうこんなんなっていましたけど。
既に脱皮した殻が捕食されていました。
狭いところで買う分にはエコな生物なんですね。
