なんと、開店11日で5度目の来訪。そろそろ店員に顔を覚えてもらえそうな気がします。
これまで「煮番絞り」「とろりそば」「一番絞り」「鶏煮干そば」と、辛いもの以外は一通り基本メニューを制覇したわけですが、実はいくつか確認したいことがあります。
その一つ目は初回に食べた「煮番絞り」のチャーシューがしょっぱかったこと。二つ目はつけ麺のつけダレが冷めやすかったこと。
今日はその二つを確認すべく、二度目の「煮番絞り」です。

おっ、チャーシューは初回とは明らかに違いますね・・・。
麺と一緒にアップで見るとこんな感じです。

今日は携帯での撮影だったため、ピンが上手く合っていません。
でも、チャーシューの色は明らかに薄く、食べてみても味付けは薄く、その後の3回で食べたものと同じです。
どうやら最初は仕込みをミスったのか、味を変えたのか・・・。
いずれにしろ、「煮番絞り」特有の味の濃さではないことが判明したので、今後は安心して「煮番絞り」を頂けそうです。
しかし、もう一つの気になった点、つけダレが冷めやすいのは変わらずでした。
ただし、これはつけ麺の構造的欠陥でもあります。器を暖めるなどの工夫で多少はカバーできますが、根本的には「TETSU」のように焼石を入れるなどの工夫がなければ改善されないでしょう。
最後はスープ割です。

あまり塩味が濃すぎないつけダレなので、比較的少な目のスープで割ってきます。それだけにアツアツではないのですが。
でも魚介の味が濃厚で美味いです。
さて、実は過去気になっていた点がもう一つ。それは「とろりそば」で太麺、「鶏煮干そば」で細麺を試したわけですが、もしかしたら逆の方が合っていたのではないかという疑念です。
こってり目の「とろりそば」は濃厚スープに負けない存在感の太麺、濃厚さは抑えながら旨味十分の「鶏煮干そば」は隙間にスープが良く絡む細麺と決め付けてしまっていました。
しかし、細麺と言えば博多ラーメンに代表される濃厚スープでは定番です。ただし、濃厚スープでも家系などは太麺を用いていますので一概には言えません。
ですが、このお店の場合麺は加水率が低めとお店の中に書かれていましたので、細麺だと博多系に近い麺ということになり、表面に脂を多めに浮かした魚介系スープにはベストマッチではないかも知れません。粉っぽさはそれほど感じず、歯切れの良さが好みではありましたが。
これは近々にスープと麺の組合せも調査することになりそうです。
12月は3食目で、今年通算129食(76すすり・51つけ・2まぜ)となりました。