このお店は初回は「細塩」、二回目は「太醤油」と、全く違った味わいのものを頂きましたが、今回は同じ太麺を使う「太ポンズ（900円）」をオーダーしました。
見た目は「太醤油」と全く同じですね・・・。
その製法も目の前の丼にタレを仕込んでスープを注ぎ、中華鍋でゆでた麺を入れると、チャーシューとたっぷりの茹で野菜、仕上げに茹で野菜の上に少しだけスープをかけて完成と言う、同じプロセスです。
名前から察するに、タレがポン酢しょうゆベースなのは想像がつきますけどね。
スープの表面も「太醤油」と見分けがつきません。
麺も全く一緒の模様です。
が、その味わいは「太醤油」のあまじょっぱさに比べると、明らかに酸っぱさが前に出た感じです。
良く醤油ラーメンに酢をかける人がいますが、私はやりませんが気持ちはわかるって感じの味わいです。
ただ、味変で途中から酸味を利かせるのはともかく、このボリュームで同じ味が続くとどうかと言うのはありますね。
あまじょっぱいのが続くのが良いか、酸っぱしょっぱいのが続くのが良いか、さっぱりしているのは後者だと思いますが。
野菜と麺を大分食べ進んでようやくチャーシューの存在が確認できました。
柔らかくてほろりと崩れる肉質です。
やまにパサついてる食感の二郎インスパイア系がありますが、ここはそういうことはないです。
これだけの厚さでジューシーな味わいなのは良い仕事だと思いますね。
ちなみに、前回の「太醤油」は少し味付けが他の二郎インスパイア系に比べおとなしいと書きましたが、今回の「太ポンズ」は適度な味付けに仕上がっていたと思います。
最後にですが、やっぱり「麺少な目」をコールしておけばよかったと少し後悔しました。
以前、女性のお客には聞いていましたが、さすがに男性には聞いてくれないんですよね。
4月は2食目で、2015年通算38食（29すすり・8つけ・1まぜ）になりました。
