今日はパラオではなく、11月のサイパンである。
イーグルレイシティという、マダトビエイが群れるポイントがあり、この時期にだけどういうわけかマダラトビエイが集まるのだ。
数十匹のマダラトビエイが群れる姿は、かなりの壮観だ。
ちなみにこの時のサイパンでは、3人で行ってそのショップの客は3人。
貸し切り状態である。
さすがにボートは乗合だが、基本はビーチダイブなので問題ない。
当然かなりリクエストを聞 . . . 本文を読む
マダラトビエイ、イーグルレイである。
マンタほどではないが大型で飛ぶ姿が美しいので人気がある。
しかし、正面から見るとなんとも間抜けなブタっ鼻で、かっこ悪い。
しかも、意外なほどの「厚み」がある。
翼というか、エイヒレの部分は薄くてマンタに似ているのだが、胴体部分は太い円筒状でかなり身が詰まっていそうだ。
ところで、ダイビングの合間にボートで休憩中、同乗の人がスノーケリング中にエイを見つけた。 . . . 本文を読む
パラオ・マリンレイクにて。
エダサンゴなどの間に小さな群れを作り、あまり活発に動かないので比較的簡単に撮影できる。
大きな目とかわいらしい模様で人気がある。
ところで、「イシモチ」というのはスズキ目の魚でうまいが地味な魚だ。
マンジュウイシモチもスズキ目ではあるのだが、イシモチとはかなり遠く、イシモチがニベ科であるのに対してテンジクダイ科といういかにも派手そうな科に属している。
なので、全く以 . . . 本文を読む
「ウミウシガイドブック」では「3年間で2個体のみの稀種」と書かれているブチウミウシ。
ちなみに、以前行った別の場所で、撮っていたのに「みんなはこんなのよく見てるのかと思ってた」との理由で呼ばなかった奴がいる! こんなの見た事ないぞ!!
でも、今回パラオででかいのを見ることが出来た。
いやぁ、うれしい。
それにしてもこの十円禿げのような模様は一体なんなんだ。
剛毛が生えたほくろみたいで、よくよく . . . 本文を読む
創作意欲が止まらない。
今度はカレントフックを自作してみた。
上の写真は、市販品のフックにナスカンとバネ、ワッカを追加してみた。
このワッカは長さを調整するためのもので、ロープの途中に二つついている。
ここにナスカンをひっかけることでロープの長さをワンタッチで調整できるのである。
バネは、一時的に流れが弱まったときにロープがたるんでフックが外れるのを防ぐためのもので、その効果は正直微妙だ・・・ . . . 本文を読む
ブルーコーナーにて、ドロップオフを離れて流されながら安全停止に向かう途中、突然マダラトビエイが現れた。
他の3人はどんどん流されて行くが、あさみと自分だけがそこでマダラトビエイを撮影するために停止。
ふとあさみの方を見ると、でっかいナポレオンがあさみの後頭部に向かって突進するではないか。
「んー! んー!」とあさみに合図するが、そのままナポレオンはあさみを襲った!
が、何事もなかったかのように . . . 本文を読む
パラオで初ニシキテグリ。「マリンレイク」ポイントにて。
いるところに行けば簡単に見られる魚なのだが、いかんせん最大水深5m、平均水深2.5mなんていうポイントのため、あまり行きたがる人がいないようなポイントというのが難点ではある。
しかーし、私はそういうポイントが大好きなのだ。
いわゆる「四畳半ダイブ」というやつで、そのあたりをウロウロしてじっくりと撮ることができる。
この時は、60分潜って残 . . . 本文を読む
サンゴの隙間の小さなイソギンチャクにちんまりと住んでいるクマノミの若者。
今は寂しい一人暮らしだが、いつかはでっかいイソギンチャクの主になって沢山の家族に囲まれて暮らすことを夢見ているに違いない。
がんばれよ。
さて、クマノミといえばイソギンチャクというぐらい、この共生関係は有名である。
普通はイソギンチャクは触手の先にある刺胞で毒を打ち込んで魚を捕らえるのだが、クマノミは体の粘膜がイソギ . . . 本文を読む
心無い人間が海に投げ捨てた空き缶も住処にしてしまう逞しい魚もいる。
昔々、伊豆の大瀬崎で撮った写真だ。
ここは海水浴客も来るのでゴミが多い。
そんな場所でも生き物達は文字通り生きている。
しかしこんなのは決して彼らの正しい姿じゃない。
. . . 本文を読む
言わずと知れた、ピカチュウウミウシことウデフリツノザヤウミウシである。
触覚の先の白い靴下みたいなやつがかわいい。
ところでアニメのピカチュウは、「10万ボルト」を使う時に
びぃーーがぁーーっっ
と妙にドスの効いた声を出すのがいつも気になる。
普段かわいい振りをしておきながら、人の見てないところでは底意地の悪いことをしそうで怖い。
. . . 本文を読む