角田建設企画設計室のあれこれ

大分の建設会社 素敵な建物をあなたへ

建築家とは

2011-07-30 08:23:37 | 室長小言
昨日の記事で二人の巨匠の名前を使わせてもらいましたが、
一般的には有名建築家というのかなと思いましたので
チョット建築家とは何ぞやというご説明

まず建築家と名乗る方は建築士の方がほとんどですまた自分は名乗らなくてもまわりから建築家と呼ばれる、上記の巨匠達のような場合もあります
つまりほとんどの方は建築のスペシャリストです
私の場合、建築のプロであると自覚し、プロ意識をもって仕事をしていますが、日々鍛錬を積んでいる最中なので、もう少ししたら大分の建築家と名乗ろうかと思いますっなんて

と余談でしたが、建築家という言葉は建築のスペシャリストを連想させるわりには、
実は曖昧な肩書きなんです

建築家は誰が名乗って問題はありません
自称OKです資格制度ではありません
ですので、上記のようなプライドをもって、また責任をもって名乗る方だけではない場合もあります
どうゆう事かといえば
建築士資格を持たない○○デザイナーなどの建築や環境系デザイナーも建築家と名乗ることがあります
これ自体は特に問題はありません。きっとデザインに長けた方なんだと思います。
けどこういった方々は建築のスペシャリストではありません。プロでもない。
断言できます
どんな長けた才能であっても、建築士でない以上は設計は出来ないし、問題があっても建築士ではないので、責任もとれない。どんな職種であれ、責任をもって仕事が出来ない、また責任なきまま報酬をもらうことは、プロとはいえません。当然スペシャリストでもない。でも名乗っていいんです

っと、ほとんどの建築家はまじめに建築を考えているのですけど、ごく一部にプロではない建築家もいることがありますので要注意です

雨漏りの原因は?

2011-07-29 17:23:54 | 企画設計室の日々
今日は現場のチェックにいって着ました。(写真は今日の現場では無いです)
現場といっても角田建設の現場ですが、あくまでも設計監理として第三者目線で厳しくチェックです
主に防水下地のチェックをしてきました。
どゆー部分かというと、外壁の下に貼るタイベックシートや、サッシ廻りの防水テープ、壁を貫通する部分の雨水処理などです。

実は最近の雨漏りって屋根より壁からの方が多いんです
なので、今日チェックした部分が雨漏り防止には非常に重要な部分になります

弊社の場合、木造は在来工法+外周部に面材による耐力壁を標準としていますので、コーキングや防水テープの処理は比較的容易に出来ます
が、在来工法で面材を併用しない方はかなり注意して施工する必要がありますよ

窓の下の緑色の部分は、ルーフィングでもOKですが、より確実に防水するために専用の部材を使っています
今日も問題なく施工されていました

ゴルフnoクラブハウス

2011-07-29 13:47:22 | 室長小言
先ほどの記事の続きですけど、
大分県といえば、日本建築の巨匠磯崎新
大分にも磯崎先生設計のクラブハウスがあるんです

大分富士見カントリークラブhttp://www.pacificgolf.co.jp/oitafujimi/service/index.asp

個人的にはビーコンとかの方が好みなんですが、
アールデザインの独特さはやっぱり巨匠といったところでしょうか