3月は8冊読みました。
全て香月 日輪さんの作品なので
とっても読みやすかったです。
大江戸妖怪かわら版シリーズ6冊
最終巻の7巻を買い忘れてましたぁ~
そして、僕とおじいちゃんと魔法の塔シリーズの
第1巻。このシリーズは予想してたのと
全然違って、すごく良いですо(ж>▽<)y ☆
楽しみ過ぎますぅ~
3月の読書メーター
読んだ本の数:8
読んだページ数:1680
ナイス数:29僕とおじいちゃんと魔法の塔(1) (角川文庫)の感想
シリーズ第1弾。 小学6年生の龍神(タツミ)は、やりたいことを見つけられずにいたが 海辺の私有地の先の岬に、黒い塔を発見。 そこには、僕が生まれる前に亡くなったおじいちゃんが住んでいた! しかもその塔には、もっと驚く秘密もあって・・・ このシリーズを小学生の時に読んでいたらと思ったわぁ。 まるで禅問答のように考えさせる。 子どものうちに、自分を見つめるというクセをつけていたら もう少しまともな大人になれたかも?(;^_^A 香月さんの作品は、本当に色んな事を考えさせられます。 続きを読みます♪
読了日:03月31日 著者:香月 日輪大江戸妖怪かわら版 (6) 魔狼、月に吠える (講談社文庫 こ 73-26)の感想
シリーズ第6弾。 友あり、遠方より来たる 船が、来る 灯火親しむ書より酒 これはこれはとばかり、花の山 彼は誰そ、誰そ彼そ 魔狼、月に吠える 月に叢雲、花に風 大江戸に遊びに来た大浪速の修繕屋さんは変身していて? 百雷の旦那の妹と、謎の佐保風という美少女と鬼火の旦那を 加えて大江戸見物に出かけたのだが・・・ 渡来船に紛れ込んでやって来た魔狼(フェンリル)の災厄に 大江戸も大混乱。災厄を無事に終息させたのは・・・ ドタバタの修繕屋さんの大江戸見物でした。 次はいよいよ最終巻。買うの忘れたけどぉ~
読了日:03月27日 著者:香月 日輪大江戸妖怪かわら版5 雀、大浪花に行く (講談社文庫 こ 73-17)の感想
シリーズ第5弾。 二百十日過ぎゆきて 乾風けちらす春疾風 雷馬襲来 雀、大浪花に行く 食い倒れて候 水を飲みて源を知る 風巻立ち、船は走る 雷と大波を呼ぶ神獣「雷馬」が大浪速の街を襲うらしい。 雀と桜丸は、大難関である大首の旦那を説き伏せ大浪速へ。 修繕屋からは、鬼火の旦那との出会いは奇跡的としても 奇跡の意味を知ることができるのは本人だけらしい。 そんな話をしながら修繕屋の家でたこ焼きパーティー そして大浪速で食い倒れぇ。 肝心の雷馬の話は、ちょっとだけでした(^◇^;)
読了日:03月25日 著者:香月 日輪大江戸妖怪かわら版4 天空の竜宮城 (講談社文庫 こ 73-15)の感想
シリーズ第4弾。 風にうそぶき、月をもてあそぶ 水鳥、桜に舞う 薫風吹きて、夏来る 天より落ち来る者あり 天空の竜宮にて 雀、神と会う 神守り、姿を現す 向こうにも荒神様 『大江戸妖怪かわら版(4)』用語辞典! 花見の席での泥酔騒ぎと救出劇。その模様をかわら版で報告。 盛り上がる雀たちの元に落ちてきたのは、救出した少女の 依頼で、雀を村に招待するのだが、その村は天空の竜宮城! そこでの不思議体験と帰りの危機。相変わらず忙しい雀だが 鬼火の旦那って、何者だ??
読了日:03月19日 著者:香月 日輪大江戸妖怪かわら版3 封印の娘 (講談社文庫 こ 73-11)の感想
シリーズ第3弾。 坊様、裾をからげて走る 雀、封印の娘に会う 雀、料られる 金十郎にあやまり行燈油差し 白鬼春雷を纏い花を舞い散らす まだ浅き春かな 『大江戸妖怪かわら版(3)』用語辞典! 桜丸や旦那たちと年越しをした雀は、大江戸三大座の筆頭、 日吉座の花形役者:蘭秋大夫から初興行に招待された。 舞台を見た雀は、脚本を書いた雪消(ユキゲ)に興味を持つが、 座敷牢の存在に驚き、改めて白鬼である雪消の話を聞いた。 そんなある日、上級武士のボンクラ息子から高慢な縁談を 承知しろとの申し入れがあり・・・
読了日:03月17日 著者:香月 日輪大江戸妖怪かわら版2 異界より落ち来る者あり 其之二 (講談社文庫 こ 73-9)の感想
シリーズ第2弾(異界より落ち来る者あり 後篇) 子ども、異界を歩く 異界にて生まれ変わる 遠きにありて思う 雀、かわら版屋になる 芍薬、牡丹、百合、蘭秋 雀、芝居を見物す でんつくに付ける薬なし 季節移りて木の芽吹く 『大江戸妖怪かわら版(2)』用語辞典! 辛過ぎる経験をしてきたこどもが、出会いと出来事に 胸をときめかせ、「雀」という名前をもらい この大江戸で生きていく事を決めたお話。 読みやすいのでサクサク読めますよぉ~
読了日:03月12日 著者:香月 日輪大江戸妖怪かわら版 1 異界より落ち来る者あり (講談社文庫 こ 73-7)の感想
シリーズ第1弾 雀、蜃気楼に永遠を見る 異界より落ち来る者あり 天空の庵にて思う 童女、異界を見聞す 桜貝の海に遊ぶ 月下に白菊咲く 風かわりて夏きたる 『大江戸妖怪かわら版(1)』用語辞典! いきなり火事場の描写と、いなせなお江戸言葉。 けれど登場人物は妖怪だらけで、人間は雀ただ一人。 これは魔都・大江戸という異世界でのお話。 テンポの良い語りと話の進み方が香月 日輪さんだぁ~と 嬉しく思いながら、一気に読み進められます。
読了日:03月10日 著者:香月 日輪わが家は幽世の貸本屋さん ―胡蝶の夢― (ことのは文庫)の感想
シリーズ短編集 「第一話」 春暁 「第二話」 玄鳥至る 「第三話」 男たちの晩夏 「第四話」 親子談義 「第五話」 初めてのお手伝い 「閑 話」 陰日向に笑う 「第六話」 最後の日 【書籍未収録短編集】 本編の隙間を補う数々の短編エピソード 幽世の春だけでなく、夏織と水明に訪れた幸せな春の話を 筆頭に、夏織が母となり、店を譲る時までと、笑える話を 混ぜ込んだ短編集。 幽世の貸本屋の関係者たちは、人もあやかしも、みんなが 優しさに溢れていた。
読了日:03月06日 著者:忍丸
読書メーター