ズボラ過ぎて1月分のアップを忘れておりました(;^_^A
とりあえず、1月は3冊読みました。
・雨宮兄弟の骨董事件簿 2 (角川文庫)/高里 椎奈
・雨宮兄弟の骨董事件簿 3 (角川文庫)/高里 椎奈
・わが家は幽世の貸本屋さん -偽りの親子と星空の約束- (ことのは文庫)
どれも好きな作家さんと、好きなシリーズなので
問題なく読めました。
1月の読書メーター
読んだ本の数:3
読んだページ数:752
ナイス数:14
2月は4冊読みました。
2月は貸本屋シリーズの最終巻まで読めました。
楽しい時間でしたぁ~
結構ウルっとしましたよ。
3月も、もう終わりますが、楽しめますように。
2月の読書メーター
読んだ本の数:4
読んだページ数:1280
ナイス数:29わが家は幽世の貸本屋さん―無二の親子と永遠の約束― (ことのは文庫)の感想
シリーズ第5弾。完結編
「序 章」 運命の日に
「第一章」 養父の背中
「第二章」 薄玻璃の幸福
「閑 話」 真贋問答
「第三章」 永遠に語り継がれる物語
「最終章」 わが家は幽世の貸本屋さん
今回の小ネタは背景が興味深すぎて
気持ちも脳みそもいっぱいいっぱいですよ。
東雲が東雲になるまでの話が興味深かった。
語り継がれる物語も、粋な演出にグッときました。
なにより、最終章がよかった。
隙間を埋める短編集も楽しみです。
読了日:02月27日 著者:忍丸わが家は幽世の貸本屋さん-残月の告白と妖しい秘めごと- (ことのは文庫)の感想
シリーズ第5弾。
「序 章」 告白の行方は甘酸っぱさと共に
「第一章」 屋島寺の善行狸
「第二章」 二ツ岩の出家狸
「閑 話」 優しい人、厳しい人、愛おしい人
「第三章」 異類婚姻譚のその後は
「第四章」 絵島の浦で“秘めごと”を解く
「終 章」 残月の下で告白を
「続 章」 とある彼の“秘めごと”
夏織のどさくさ紛れの告白で、どうなる?と思いきや
化け狐の白蔵主が、怒鳴り込んできた。
それを止めるため日本三大狸が結束!
ナナシと玉樹さんの正体もわかる。
ナナシとの意外な過去も!読みどころ満載です。
読了日:02月19日 著者:忍丸わが家は幽世の貸本屋さん-春風の想いと狐面の願い- (ことのは文庫)の感想
シリーズ第4弾。
「序 章」 瑠璃色の春
「第一章」 麗らかな季節に戯れ遊ぶは山の神
「第二章」 北の外れで、終わりの続きを
「幕 間」 瞬間、交錯する
「閑 話」 切り取られた世界で僕たちは
「幕 間」 いつまでも狭い世界に沈む僕は
「第三章」 貸本屋ゆうれい
「第四章」 偽りの想いを花水木の願いに込めて
「終 章」 君だけの“居場所”
「余 談」 忠犬、ふたり
山万加加智への水明の俺様接待がツボ!!津軽海峡の黒神や太宰ネタも楽しかった。
水明の父親の歪みっぷりがスゴ過ぎ。
犬神の赤斑がイケメン
読了日:02月10日 著者:忍丸わが家は幽世の貸本屋さん-黒猫の親友と宝石の涙- (ことのは文庫)の感想
シリーズ第3弾。
「序 章」 橄欖石の涙、黒猫の見る夢
「第一章」 神遊びの庭で
「第二章」 貸本屋の恋愛事情
「第三章」 幽世のメリークリスマス
「閑 話」 幸せの定義、幸せのありか
「幕 間」 狐面の男はひとり酔いしれる
「第四章」 安達ヶ原の母子
「終 章」 雪解けの日に
水明の母親、お豊さんの母親、夏織の母親の事。
血の繋がらずとも愛の深さは親と変わらない東雲やナナシ。
夏織の母親の事が明かされる本作。
あやかし流の愛は、十二国記の折伏した妖魔と麒麟のようで
妖しくて切ないです。
読了日:02月03日 著者:忍丸
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