ワールドカップ見ていて、日本はよく頑張ったと思う。
戦前の予想を覆したね。
すごかったな。すばらしかった。
ところで、ボキは大会が始まる前から松井選手をスタメンでつかってくれ!
と このブログにも書いてたでしょう。
すごく、活躍してくれたね、松井選手。すごいね。
彼、あまくないのです。ボキなんかにいわれたくないだろうけど。
実は以前に、彼をおった密着ドキュメントの「情熱大陸」の彼の回を見て、僕はすぐに松井選手は普通の日本にいる選手とは、まったくちがうなーと感じました。
それは、ボキみたいに4年以上も海外に住んで自分で働いて飯、食ってた奴にはすぐにわかるよ。むこうにいるほうがストイックだから。
そのテレビの中でね、午前の練習を終えて芝生のグランドを後にする、松井選手に
「どこに行くんですか?」
とカメラマンが聞くシーンがあるの。
するとね、松井選手がこたえるんだ。
「お昼ご飯、家でつくって食べるんです」と。
家ではちゃんと自炊してて、カレーをパックにわけて何食分も冷凍してあるの。
まめだね。
そして、ひとこと。
「野菜不足にならないように気をつけてます」 さすが、プロだわ。
そして、食事後、再び午後のグランドに元気に出ていく松井選手。
華やかなプロ生活のようだけど実は違う。
グランド→家、自炊→グランド。
とかく、いろんな情報に振り回されがちな日本社会とは違う、
非常にシンプルなLIFE!
間違いなく 元々の気合いが違うと思ったんです。
やりたいことをやる。
やるべきでないことはすてる。
僕も独立という道を選んだ時を思い出します。
自分で自分の会社の将来を決めて歩んでいく道を
選んだ時、何だか海外に20歳で一人ででていった、あの時のわくわくした気持ち
と同じような気持ちだったんだ。
不安よりも希望でわくわく。
そして、その気持ちが創業してから、ずっと今でも続いている気がするんだ。
そのスリリングさとリスクを背負った海外チームや海外企業での頑張りは、
日本人が日本国内で頑張るのとは、まったく訳が違う。
それに向こうでは、サッカーに限らず、ビジネスも常に結果を求められます。
だから、出しつづけて行くしかないのです、目に見える結果をね!
ものすごいアグレッシブな本田選手の発言を聞いているとね
向こうで戦っている日本人魂をもった彼の気持ちがすごく、よく理解できるんだ。
だから、シドニーに住んでたころはさ、ものすごいハードワーカーだったよ、ボキも。
朝8時に会社いってさ、夜の1時頃まではいつも、いつも仕事してた。
海外で海外の会社で勤務しているなら、会社にそれだけ利益をもたらさなきゃ
、ボキにビジネスビザを与えてくれている意味がないと考えてたんだ。
そんな時、取引会社の人として僕の前に現れたのが、ママさんだった。
「うわ~~~生意気な奴だわ~こいつ!」
これがママさんからのボキへの第一印象だったらしい。(笑えます)
ま、ボキは仕事もできたので、相当、生意気だったです。
いま、考えると恐いもの知らずの23歳の若者だったよ。
とにかく、今回は、あまくない男たちが大活躍してたね。
すばらしかった。
ではまたね!