こんにちは、雪子です。
今回のお話は、愛するダンナ様を失い、呆然自失になった、奥さんが、ダンナ様が、常々世話になれと云われていて、そこの人に会いに行くお話。
奥さんは、ダンナ様が、何をしているか知らなかったのです。人殺しの道具、銃の密売に関わっていたのです。
おサムライさんたちは、奥さんに、峰打ちだから死んでいないと告げるのですが、残念なことに、悪党たちとの、戦いに巻き込まれて死ぬのでした。
可哀想な女性たちの物語ばかりね。
奥さんのダンナ様は、事の経緯を白状して、家に帰らせてもらえたの。
背景に、年末の慌ただしい時期で、庶民の生活も細かく描いています。話半分終わりました。
主人公6人の人柄を見てみましょう。
江戸から、来た旗本さん、牟礼重蔵明るい人柄で、豪快で肝すわっていますね。
若い与力で、正義感一杯の桜井四郎さん、短気だけど、剣の腕は一流みたい。
中年の与力さん、権田半兵衞さん、刀をもたずに歩く、博識で、人を悪いと決めつけずに、説得する、人情派の人。
同心だけど、お調子者なのか、謹慎中の身の上の人、大沢孫兵衛さん。
大工だけど、桜井さんの知人だった、目明かし風に働く万五郎さん。
亀の子を大事にする、無宿人だった、百太郎さん。
同心だけど、なぜかお調子者なのか、謹慎中の身の上の人、大沢孫兵衞さん。
大工だけど、桜井さんの、知人だったので、目明し風に動く万五郎さん。
亀の子を大事にする、無宿人だった、百太郎さん。