73 :三好晴海入道 :2006/04/08(土) 20:00
神崎愛さんですが、『配達されない三通の手紙』(野村芳太郎監督作)のDVD特典
「シネマ紀行」にナビゲーター役で出ています。
流石に年をとった感じですが、それでもなお爽やかな印象で、いい歳の取り方をしています
(例えるなら八千草薫の様な感じでしょうか)。
今CSの時代劇専門チャンネルで『子連れ狼』を見ているのですが、柳生烈堂の役を
高橋幸治さんがやっています。何かショッカーの首領みたいな感じで違和感あります。
今は隠居状態で、ほとんどマスコミの前に出てこないそうですね。
考えてみると、この『いのち燃ゆ』はメジャー級の名優を使う訳でなく(南田さんも
栗塚さんもピークはとうに過ぎています)、それでも素晴らしい役柄を見事に演じた
人達ばかりでした。スカパー!で再放送が始まったら、各役者のことについても語ってみたいですね。
74 :名乗る程の者ではござらん :2006/04/08(土) 22:58
妹(姉)やミリエル司祭がずっと話にからんできたり、マリユスが最終的 には勝者側だったりと、
原作をそのままなぞっているだけではないところ が面白いですね。
これって、いわば土方さんがアンジョルラスにあたると考えていいんで しょうか?
アンジョルラスファンとして面映いです。
テナルディエ夫妻がいないようなのはちょっと寂しいですが。
75 :三好晴海入道 :2006/04/10(月) 06:46
>>74 テナルディエは丹波屋が該当人物です(と思うのですが)。
妻も娘も出てきますし、みんな強欲です。息子=春吉が密かにスリの一味だというのも
よく似ています。
そして丹波屋がおりんに執心して身請けするのは、テナルディエがファンチーヌから
コゼットの養育費を巻き上げていたストーリーとリンクしています
(あげくファンチーヌは売春婦になる所も同じ)。
ちょっと違うのがエポニーヌです。私はお豊がエポニーヌの役割を担っているのかなあ、
なんて思っていましたが、作太郎さんのストーリー紹介を読んでいたら、
お志摩にその位置が与えられているように思えました。
原作ではテナルディエ一家は裏主人公で、縦横無尽の活躍(暗躍?)をしますが、
『いのち燃ゆ』でははっきり敵役で、悪の魅力が少し薄れている部分がありますね。
山田吾一の丹波屋は名演ですが、流石に原作のテナルディエほどには
ドラマ全体への支配力を持たなかったようです。ドラマ自体の構造故でしょうか。
善悪の二元論で割り切らない所が『いのち燃ゆ』の良いところなのかも知れませんね。
76 :作太郎:2006/04/10(月) 22:27
第22話それ京洛の花と咲く
丈吉と竜安は備前屋に帰ってきた。 彦馬は、避難を勧告する。
彦馬の祖父がきて、彦馬とやりとりがあった。
彦馬が帰ったあと、お雪は丈吉への、複雑な思いを竜安にぶつける。
血と他人の事である、竜安の諭しも、お雪には通じない。
廊下で聞いていた、丈吉は、彦馬との仲を許そうと思う。
新選組の元で、作次郎を攻める、お豊だが通じない。
お豊は、竜安を仲人に、作次郎と祝言をあげる。
竜安の諭しに、2人は目出たく結ばれる。
丈吉はおみつに、お雪の結婚を認め、鳥取へ帰らない事を告げる。
丈吉は、彦馬の祖父に承諾を告げる。 仲人は竜安が務める。
竜安は、丈吉に、作次郎とお豊の事を告げて、喜ぶ。
竜安とおみつは、備前屋を出た。
鳥羽伏見合戦の前年の暮れの事であった。
神崎愛さんですが、『配達されない三通の手紙』(野村芳太郎監督作)のDVD特典
「シネマ紀行」にナビゲーター役で出ています。
流石に年をとった感じですが、それでもなお爽やかな印象で、いい歳の取り方をしています
(例えるなら八千草薫の様な感じでしょうか)。
今CSの時代劇専門チャンネルで『子連れ狼』を見ているのですが、柳生烈堂の役を
高橋幸治さんがやっています。何かショッカーの首領みたいな感じで違和感あります。
今は隠居状態で、ほとんどマスコミの前に出てこないそうですね。
考えてみると、この『いのち燃ゆ』はメジャー級の名優を使う訳でなく(南田さんも
栗塚さんもピークはとうに過ぎています)、それでも素晴らしい役柄を見事に演じた
人達ばかりでした。スカパー!で再放送が始まったら、各役者のことについても語ってみたいですね。
74 :名乗る程の者ではござらん :2006/04/08(土) 22:58
妹(姉)やミリエル司祭がずっと話にからんできたり、マリユスが最終的 には勝者側だったりと、
原作をそのままなぞっているだけではないところ が面白いですね。
これって、いわば土方さんがアンジョルラスにあたると考えていいんで しょうか?
アンジョルラスファンとして面映いです。
テナルディエ夫妻がいないようなのはちょっと寂しいですが。
75 :三好晴海入道 :2006/04/10(月) 06:46
>>74 テナルディエは丹波屋が該当人物です(と思うのですが)。
妻も娘も出てきますし、みんな強欲です。息子=春吉が密かにスリの一味だというのも
よく似ています。
そして丹波屋がおりんに執心して身請けするのは、テナルディエがファンチーヌから
コゼットの養育費を巻き上げていたストーリーとリンクしています
(あげくファンチーヌは売春婦になる所も同じ)。
ちょっと違うのがエポニーヌです。私はお豊がエポニーヌの役割を担っているのかなあ、
なんて思っていましたが、作太郎さんのストーリー紹介を読んでいたら、
お志摩にその位置が与えられているように思えました。
原作ではテナルディエ一家は裏主人公で、縦横無尽の活躍(暗躍?)をしますが、
『いのち燃ゆ』でははっきり敵役で、悪の魅力が少し薄れている部分がありますね。
山田吾一の丹波屋は名演ですが、流石に原作のテナルディエほどには
ドラマ全体への支配力を持たなかったようです。ドラマ自体の構造故でしょうか。
善悪の二元論で割り切らない所が『いのち燃ゆ』の良いところなのかも知れませんね。
76 :作太郎:2006/04/10(月) 22:27
第22話それ京洛の花と咲く
丈吉と竜安は備前屋に帰ってきた。 彦馬は、避難を勧告する。
彦馬の祖父がきて、彦馬とやりとりがあった。
彦馬が帰ったあと、お雪は丈吉への、複雑な思いを竜安にぶつける。
血と他人の事である、竜安の諭しも、お雪には通じない。
廊下で聞いていた、丈吉は、彦馬との仲を許そうと思う。
新選組の元で、作次郎を攻める、お豊だが通じない。
お豊は、竜安を仲人に、作次郎と祝言をあげる。
竜安の諭しに、2人は目出たく結ばれる。
丈吉はおみつに、お雪の結婚を認め、鳥取へ帰らない事を告げる。
丈吉は、彦馬の祖父に承諾を告げる。 仲人は竜安が務める。
竜安は、丈吉に、作次郎とお豊の事を告げて、喜ぶ。
竜安とおみつは、備前屋を出た。
鳥羽伏見合戦の前年の暮れの事であった。