<翻訳の現場にて>
中国語で書かれたビジネスメール文章を日本語へ。
メールの宛先は、会社の相談役Wさん。Wさんは女性弁護士。
中国語にはない日本語のビジネス習慣に合わせて、書き出しはこうした。
「W先生、いつもお世話になっております」
もちろん、原文は「W律師,您好!(lv4shi1 nin2hao3)」としか書かれていない。
ここで、忠実に原文通り「W弁護士、こんにちは」と書いたのでは、芸がない。
よく使われる「您好(nin2hao3)」も場面によって、姿を変える。
で、翻訳完了したし、さぁ送信~!! えぃ。
数分後、このメールを見た中国人Pさん(PさんをCCに入れていたので)
目を真ん丸にして言った。圧倒されるくらいの勢いで。。
「W律師是女的呀!」(lv4shi1shi4nv3de5ya5)
(W弁護士は女性だよぉ!)
Pさんが注目したのは「W先生」という書き出しだった。
中国語で「先生(xian1sheng1)」は、ミスターやムッシューなんかに相当する語。
なので、Pさんは自分の目に飛び込んできた「先生(せんせい)」という漢字を
「先生(xian1sheng1)」と読み、咄嗟に反応してしまった様子。
それ、
「先生(xian1sheng1)」じゃなくて
「先生(せんせい)」ですから~!
「先生(せんせい)」は、女性に対して言っても何の問題もないっちゅーの!
正直、Pさんの勢いにはかなりビビったけど、
とりあえず、間違ってなくって、ホッ。
中国語で書かれたビジネスメール文章を日本語へ。
メールの宛先は、会社の相談役Wさん。Wさんは女性弁護士。
中国語にはない日本語のビジネス習慣に合わせて、書き出しはこうした。
「W先生、いつもお世話になっております」
もちろん、原文は「W律師,您好!(lv4shi1 nin2hao3)」としか書かれていない。
ここで、忠実に原文通り「W弁護士、こんにちは」と書いたのでは、芸がない。
よく使われる「您好(nin2hao3)」も場面によって、姿を変える。
で、翻訳完了したし、さぁ送信~!! えぃ。
数分後、このメールを見た中国人Pさん(PさんをCCに入れていたので)
目を真ん丸にして言った。圧倒されるくらいの勢いで。。
「W律師是女的呀!」(lv4shi1shi4nv3de5ya5)
(W弁護士は女性だよぉ!)
Pさんが注目したのは「W先生」という書き出しだった。
中国語で「先生(xian1sheng1)」は、ミスターやムッシューなんかに相当する語。
なので、Pさんは自分の目に飛び込んできた「先生(せんせい)」という漢字を
「先生(xian1sheng1)」と読み、咄嗟に反応してしまった様子。
それ、
「先生(xian1sheng1)」じゃなくて
「先生(せんせい)」ですから~!
「先生(せんせい)」は、女性に対して言っても何の問題もないっちゅーの!
正直、Pさんの勢いにはかなりビビったけど、
とりあえず、間違ってなくって、ホッ。