子どもの頃幾度となく再放送を見た『トムとジェリー』。
中国でももちろんあります。でも・・・
中国では、タイトルからトムという名前もジェリーという名前も消え去り、
ただの。。。『猫和老鼠(Mao1he2lao2shu3)』(猫とねずみ)となっています…
・・・な、なんの工夫もないじゃん。なんなの、この気の抜けたタイトルはっっ!!
いくら子ども向けアニメと言えども、手を抜きすぎじゃないですか!?
“トム”と“ジェリー”という愛称があるからこそ、
【個としての意識】が生まれ、そして愛すべきキャラになっていくのに、
ただの生物区分で分けられただけでは、あまりにもリアルすぎると思いませんか?
私は、中国人Lさんに言いました。
「『猫和老鼠(Mao1he2lao2shu3)』ってタイトルだと全然可愛らしさがなくて、観る気しないねぇ」
すると、Lさんは
「“猫とねずみ”という意外性を全面的に出してこそ、観てみようと思うんじゃない! 名前だけをタイトルにされても何の話か全然分からないからね」と。
固有名詞を分かりやすい現有の中国語に置き換えて、
ストーリーのヒントとなる情報を組み込むパターン。
実は、この法則(↓)と同じなんですね。
『山田太郎ものがたり』⇒『貧窮貴公子(Pin1qiong2gui4gong1zi5)』
私が“なんの工夫もない”“気の抜けた”タイトルだと感じたのは、
『トムとジェリー』のタイトルで親しんだ後にその中国語タイトルを見たからだったのです。
『猫和老鼠(Mao1he2lao2shu3)』というタイトルで十分親しまれているようです。
中国でももちろんあります。でも・・・
中国では、タイトルからトムという名前もジェリーという名前も消え去り、
ただの。。。『猫和老鼠(Mao1he2lao2shu3)』(猫とねずみ)となっています…

・・・な、なんの工夫もないじゃん。なんなの、この気の抜けたタイトルはっっ!!
いくら子ども向けアニメと言えども、手を抜きすぎじゃないですか!?
“トム”と“ジェリー”という愛称があるからこそ、
【個としての意識】が生まれ、そして愛すべきキャラになっていくのに、
ただの生物区分で分けられただけでは、あまりにもリアルすぎると思いませんか?
私は、中国人Lさんに言いました。
「『猫和老鼠(Mao1he2lao2shu3)』ってタイトルだと全然可愛らしさがなくて、観る気しないねぇ」
すると、Lさんは
「“猫とねずみ”という意外性を全面的に出してこそ、観てみようと思うんじゃない! 名前だけをタイトルにされても何の話か全然分からないからね」と。
固有名詞を分かりやすい現有の中国語に置き換えて、
ストーリーのヒントとなる情報を組み込むパターン。
実は、この法則(↓)と同じなんですね。
『山田太郎ものがたり』⇒『貧窮貴公子(Pin1qiong2gui4gong1zi5)』
私が“なんの工夫もない”“気の抜けた”タイトルだと感じたのは、
『トムとジェリー』のタイトルで親しんだ後にその中国語タイトルを見たからだったのです。
『猫和老鼠(Mao1he2lao2shu3)』というタイトルで十分親しまれているようです。