VJ機材とソフト

ビデオジョッキーや、プロジェクションマッピングに関する情報のまとめブログ

VJをするには何がいるの?

2013-10-09 22:24:19 | 日記

まずパソコンとVJソフトは必須ですね。あと映像を製作するための環境があるといいでしょう。特別な機材は必要ありません。機材は、6から7万円程度のありふれたパソコンがあれば十分です。それと動画を製作できるソフトウエア(Flash, AfterEffects, Premiere, FinalCutPro, Blender, LightWave等の3DCG)が欲しいですね。他に画像作成ソフト(Photoshop, GIMP等)があると便利です。また実写素材を扱いたいならば動画が撮れるデジカメが必要です(無くてもiPhoneで代用できますが)。 ここまでが下準備です。最近ではそのままVJプレイでの使用に耐えるフリー映像集が配布されていますが、それを使うにしてもイベントタイトルロゴを使った り、既存の映像に手を加えたりと、結局は色んな理由で映像を扱う環境くらいは必要になります。 最後に、現場の状態についてですが、大半のクラブにプロジェクターが設置してありますが、ないケースもありますのでプロジェクターやスクリーン(100円 均一の模造紙で代用することも)、電源タップ、沢山のケーブル(長めのHDMIケーブル)、やセッティングに使用するガムテープなども持ち込みする必要があります。

VJソフトを買えばVJできるの?

出来ます。しかしVJソフトは映像をコントロールするものです。映像素材自体を製作することはできません(正確に言うと、VJソフトにはビジュアルジェネレーター機能が付いているので、とりあえずVJすることは出来ますが)。とはいえ基本的にはプレイするソフトと流す映像が必要なのです。

VJソフトって何ができるの?

近年は良いVJソフトがたくさんありますが、初期のVJは、複数のDVDデッキに映像を記録した ディスクをセットして映像を切り替えるというスタイルが主流でした、パソコンの低価格化と高性能化に伴い、映像を動画ファイルとして製作して、直接パソコ ンからスクリーンへ流すという手法も盛んになってきました。その際、動画の再生スピードを変更したり、映像を高速に切り替えたり、特殊効果をかけたり、大 量の動画ファイルを管理したりするための、つまりVJ「プレイ」専用のソフトが開発されました。それがVJソフトです。現在さまざまなVJソフトが開発さ れ、その機能は日進月歩で高度化していってます。