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夢みるpocoの昼と夜☆

不惑を過ぎても煩悩だらけ。
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自由気ままに感じた事を綴ったブログです。

山口晃展:老若男女ご覧あれ~付け澱エンナーレ~

2013-04-26 | 芸術
先日、休日出勤する前に観に行って参りました、
そごう美術館で開催中の
山口晃展:老若男女ご覧あれ~付け澱エンナーレ~

<画像出典元:http://bluediary2.jugem.jp/?eid=3200
公式HPhttp://www2.sogo-gogo.com/common/museum/

横浜初となる個展で
油絵・ドローリング・小説の挿絵や珍しい所で立体作品など盛り沢山!
最新作『山愚痴屋澱エンナーレ2013』も同時開催(一人国際展:現代アート)


浮世絵、大和絵、西洋美術・漫画!
『山愚痴屋澱エンナーレ2013』で見せたアイデアとユーモラスに富んだ作品たち。
溢れんばかりの想像力が集結されていました。
どれだけ振り幅のある方なのだろう!

山口晃氏ってどんな方?もっと詳しくお知りになりたい方は、
こちらをご覧下さい。http://www.jump.co.jp/bs-i/chojin/archive/040.html

大迫力の『TOKYO山水』近くてじっくり見ても良し、離れて構図を堪能するのも良し
「東京図」広尾・六本木や百貨店圖 日本橋 新三越本店 2004などの彩色のある作品も素敵ですが、
モノクロもいい味出しています。

ドナルド・キーン作「私と20世紀のクロニクル」の挿画は、見応えがあり、
とっても楽しかった♪

欲を言えば、もっと生で見てみたい作品があったのだなぁ~。
大回顧展とかどっかでやらないかなぁ~。



山口晃を知ったのは、本屋だった。
何年前だったろうか?
美術本のコーナーに平積みされていた
山口氏の第1作品集である「山口晃作品集」 東京大学出版会 (2004/10)
を手にしたのが始まりだ。

<画像出典元:amazon.co.jp

開いたページの絵には、衝撃でしたね~!
ただの大和絵や浮世絵でない!馬バイクだったり時空を越えたその空間!
精密だけでない遊び心と現代を風刺した作風が最高にイカシていました。




でも原画はもっと凄かった!
1時間では足りない!
もっとじっくりゆっくり観たい作品です。
お薦めですっ!!!