モカにゃんマミーのひとりごと

ダラスで約10年、日本に帰って3年!
そして念願のアメリカに戻り
初めての土地中西部での生活が!

未曾有の大災害…毎日心が痛みます…

2011年03月18日 08時22分28秒 | 日常生活
フロリダから帰って来て、体調を崩していました…

《東北関東大地震》からもう1週間も経ってしまいました。
発生からNHKのNEWSから目が話せなく…見ていてもつらい状態に涙が止まりません。
被災されている方の辛い思い、ご家族と連絡を取れていない方々の苦しさ、
お家や家計を支える漁船を無くして失意の気持ち、
病気を抱えたり、乳性児を抱えている方々の不安な気持ち、
物資が足らず、不安と怒りの思い、
昼夜を問わず、自らの危険を冒してまでもたくさんの人を救おうとしている自衛隊などの方々、
TVの映像を通してそれぞれの表情を見て、毎日毎日涙しか流せない自分が情けないです。

祈る事と、映像を見て応援すること、義援金を送る事しか出来ないのがもどかしいです。





私がこの《東北関東大地震》を知ったのは、
M姫の今シーズン最後のコンティションでフロリダのオーランドに着き、
ターンテーブルで荷物が出て来るのをチームメイトと一緒にお喋りしていた時、
何気なくなったダディEからの電話でした。
日本が大地震で大変な事になっている!!
東北地方で起きた地震で、ダディEの両親は関西なのですぐに連絡がついたけど、
私の両親は神奈川で、停電になっているらしく電話が通じない!っと…

それを聞いた私は、絶句すると共に身体の震えが止まらなく…M姫にその現状を言うのがやっとでした。

他のチームメイトやそのご家族には、楽しい雰囲気を壊したくないのでこの件は言わず…

PCを持っていたので、とにかくホテルに入ってからすぐにネットで連絡を付けるようにとダディEからの指示!

それでもホテルまでのバスの中、居ても立ってもいられなかったので、
私の実家と同じ所にご両親が居る、こちらでのお友達数名に電話を!
そのお友達はそれぞれ、実家のご両親との連絡が付き、その地域での被害情報も教えてもらえました。
それで少しは安心した私ですが…それでもやっぱり《両親と直接に連絡が取れないと…》とまだ不安が…

ホテルに入ってすぐにネットをつなげようと思ったら…
こんな時に限って、チームでうちともう1家族だけ
部屋が夕方にならないと用意できないと…


不安な気持ちを抑えながら、他のチームメイトに感じさせないようにみんなと一緒に行動を。

それでもやぱり気持ちは晴れず…その中、チームのお母さんの一人に《日本で大地震があって…》と言ったら
知っていて《ご家族とは連絡が付いたの?待って、今最新情報を見てあげる!》っと携帯でCNNのNEWSを!

《ご家族は東京?なら大丈夫だと思うけど、揺れは酷かったから…連絡するならこの携帯を使ってして!》っと。
優しく言ってくれて…でもまだ停電だと思うし、電話も繋がりにくいと思うので好意だけいただきます。

そして夕方にホテルに入って、すぐにネットをつなげようとしたら…フロントに直接申し込まないと出来ないと…

そこで、もう一人のお母さんが《ネットのコネクト(?)》を仕事用に持ってきているて、
それを使ってと貸し出してくれました。みんな凄く心配してくれているのが嬉しかったです。
でも結局それの使い方が上手く理解できず…残念ながら出来なかった私…

ただ、オーランドのホテルでは《NHKのNEWSが24時間》流れていたので、その状況が見れました。

ただただ唖然として…涙ばかり流れて…これは映画?現実?と受け入れなれない現状を目の当たりに…
M姫も一緒に見て、想像を絶する現実に余計に実家の両親を心配していました。

夜中もずっとNHKのNEWSを付けっぱなしで、
少しでも明るいNEWSがあればと一筋の望みを期待しながら見ていました。なのに…想像を絶する映像で…


土曜日の午後にやっとネットが繋がり、メールをしない私の両親に代わって兄嫁&姪っ子・甥っ子にメールを!
みんな無事です!!実家の両親も怪我なく無事!!
っと言うメールに、M姫共々心から安堵した私達なのでした。
姪っ子は学校から帰れず、お友達のお家に。その足で実家の両親の無事を確認してくれたとか。
甥っ子は、マンションの一室で一人で強い地震を耐えたそうです。
兄嫁は出先で、子供達の事が心配で仕方なかったと…

本当にみんな無事で心からホッと…したのもつかの間、NHKの映像を見ると、また心が痛くなりました。


同じように、《家族ぐるみで仲良くしていたご家族》がこちらから福島に引っ越されて心配していましたが、
別のお友達から《家族全員無事!》で今は福島から脱出し、四国のご実家で休息されていると!
M姫もそれはそれは心配していましたが、この知らせを聞いて本当に嬉しそうでした。

別の仲良しお友達のご実家も福島で心配していましたが、こちらも全員ご無事と言う事で心から安堵しました。




我が家にはNHKが入っていないので、家に帰ってからは日本の情報がネットだけだと思ったら、
今《ネットでNHKのNEWSが24時間》見れると知り、体調が良くなってからはそのNEWSは流しっぱなしに!


被災された方の《物資が足らないと言う悲痛な叫び》《寒さに耐えるお年寄りの表情》などなど、
どうして良いのか、居ても立ってもいられない状態です。


そんな中、ネットで《被災し生き残った犬》の映像が…
その子もドロだらけで…さぞかし怖かっただろいうと!そしてその子はもう一匹の犬の寄り添ってて…
もう一匹の子は生きているか死んでいるかわからない状態だったけど、首をもたげて生きている様子。
その傍を決して離れようとしないもう1匹の犬を見て、涙が止まらない私。

こうして被災したのは人間だけではなく、犬や猫も一緒なんですが、今は人間の救済が一番なんですよね…
わかっているけど、それもまた辛く悲しい思いです。
(ペットと一緒に避難所に居る方を見ると、良かったねっと心から思う私です。)


まだまだ寒い日が続くそうで、体調を悪くされる方も多いと聞いています。

本当に何も出来なく口惜しいのですが…
そんな私も今日は物資を輸送してくれると言う赤十字に寄付してこようと思います。
ちゃんとTV&ラジオでもこの救援物資の輸送を流していると言う事で、
赤十字だしちゃんと届くと信じて、寄付してこようと思っています。





こんな事しかできないけど、少しでもわずかな事でもお力になれればと思うと、少しだけ気も休まります。



辛い日々がまだまだ続くと思いますが、とにかく頑張ってとしかいえなく…

大丈夫!日本人はこんな事では負けないですよね!!
これからもつらい現状を目の当たりにされるかもしれませんが、必ず再建出来ると信じて!
もうちょっとで、救援物資も届くと思うので、我慢してください。頑張ってください。

たくさんの方が犠牲になってしまい…亡くなられた方のご冥福を心からお祈りしております。

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2 コメント

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Unknown (tomomi)
2011-03-19 11:25:39
お久しぶりです。こんにちは。
アメリカのアイオワ大学に留学しているともみです。
私が地震の知らせを聞いたのは、金曜日の朝でした。友達からfacebookに家族は大丈夫?というメッセージをもらい、何かと思うと日本が大変なことになっていました。
家族、友達は無事でしたが、毎日ニュースを見ては涙が止まらない日々でした。

先週の土曜日から大学も春休みに入り友達と旅行に行きましたが、日本の状態がいつも気になっていました。

毎日のように続く余震で友達も家族も不安が消えないようです。
日本でもう大きな地震が起きないと心から願っています。

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★tomomiさんへ★ (Toko)
2011-03-23 22:38:15
ご無沙汰しています!頑張っていますか?
コメントのお返事が遅くなってごめんなさい。

tomomiさんのご家族も無事だという事で、海外にいるとその言葉だけでも、どんなに安堵することか…
日に日に増える被害者の方の数、避難所の方々の生活の難しさ、それにも増して《放射能の恐怖》まで出て来て、心配な事ばかりの日本で心が苦しいです。

何も出来ずにもどかしいですが、救援物資を届けてきただけでも、少し心は落ち着きました。
ただそれが無事に日本の被災者の方々に届く事を祈るばかりです。

もう大学は春休みなんですね?
M姫達も来週1週間だけ春休みとなりますが、別にこれと言った予定もなく…
ダディEが帰って来て、久しぶりの家族3人の団欒だけでしょうか?
今はそんな些細な事も幸せだと感じる今日この頃ですね。
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