十三番街商店

店は今はセレクトには全く力を入れてなくて

15年もやってりゃその中ではセレクト重視のセレクトショップになってた事も有った

今はよっぽど「これ!」ってスパークしないとセレクトはしない

作り手がスゲー近いとか、超リスペクトしてるとか、あとは見て「ビビっと来た」とか、本当にそんな感じの時だけ

セレクトって結局思うところ有って
なんつうかシーズン来て、「次はこれでこんな感じで」とかって流れって、ウチっぽくない

その時の空気感の方が大事だと思うし、感覚大事にしたい

そして店をはじめる時って、店のオリジナルとか作ったり、イイ!って思った物だけを紹介しようとか思ってたり、とにかく自分の何かを表現したくてはじめるんだよ

それが商売となると、次はアッチだコッチだ、営業来たりだのなんだの、なんだか不純物だのなんだの、とにかく売るだけだコノヤローみたいなとかで、結局有りがちな感じになるんだ

それってウチっぽくないよな
でもそうなるんだ
でもやっぱウチっぽくないからそんな事しない

とにかく単純に思い入れだけで店をやってる

単純に何かを作り上げる時には、無茶苦茶魂入れてる
もちろん異常なくらいに
熱入れてなんぼ

思い入れには超直球
思いを封じ込めてはじめて人に紹介出来る

いつでも本気だよ

つづく