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日常をつらつらと書き綴ります。2023年こそ、目指せ毎日更新!

猫との戦い・その後

2012-08-30 | Diary
 2週間ほど前に、駐車場で猫に車を傷つけられたという話を書いたが、今日車に乗ろうと駐車場に行くと、異変があった。というか異臭があった。
 何やら湿布のような臭いがするのである。何だ? また猫か? と異臭に顔をしかめながら、その臭いのする場所に近づくと、少し大きめの乾燥剤のような白い物体が地面においてある。書いてある文字を読むと『犬猫忌避剤』とある。おそらく猫から被害を受けた駐車場の契約者が置いたのだろう。誰だか分からないがありがたい。
 猫にとっては雨風が防げて夏でも涼しい優良物件だろうが、ここは人間様が借りている場所なのだ。無賃で居座るなど言語道断。しばらくは駐車場に行くたび臭いだろうが、これで猫からの被害がなくなれば安いものだ。安いというか私は何もしていないのだが。とにかく、猫との戦いは続く。

キラキラネーム

2012-08-28 | Diary
 最近周りの既婚者の子どもの名前がいわゆる『キラキラネーム』かそれに近いものばかりで他人事ながら嘆いていたのだが、この前産まれた職場の後輩の子どもの名前が素朴でとても良い名前だったので、その後輩をべた褒めしてしまった。

15万km

2012-08-25 | Diary
 愛車の走行距離が15万kmを超えた。10年落ち11万kmの状態で購入したので、そこから4万km走ったことになる。4万km、これは地球の円周と同じ距離だ。そして15万kmはその3周分以上。ずいぶんと走ったものだ。これからも大事に乗っていきたい。

天草へ

2012-08-24 | Diary
 突然だが、天草へ行ってきた。

 なぜ天草なのかというと、最近……というか今年の4月から始めた『アイドルマスターモバイルi』というスマホ用のゲームのためだ。どんなゲームか知りたい方はリンク先を参照していただきたい。
 簡単に書くと、プレイヤーはプロデューサーとなりアイドルを育てる……的なゲームだ。と言っても位置情報を使った単純なゲームで、全国を505箇所のエリアに分け、実際にその場所に行って仕事をして制覇エリアとファンを増やす、ただそれだけのゲームだ。以前熊本に行った時、天草エリアに代行依頼(1日に2回、仕事のオファーが来る。遠方などで自分でその仕事ができない場合、ほかのプロデューサーに代行を依頼することができる)が山のように溜まっていたのを見て、これはもう行くしかない! と前々から考えていた。そこで熊本ドライブと称し熊本に住んでいる会社の先輩(Y氏)と天草まで行ってきた。

 毎度のことだが出発が送れ、その分を取り戻そうと都市高速と高速道路を使いつつ熊本入りしY先輩と合流。この時既に昼過ぎ。そこから遅めの昼食を摂り、いざ天草へ。行きは国道57号線を使い、海沿いをドライブ。走りだしてから1時間が過ぎ、天草五橋の1つ、天門橋を渡り上天草市へ入る。渡り終えた所に駐車スペースがあったので、すかさず駐車しアイモバiの代行を見ると、来る途中までは山ほどあった代行依頼が綺麗サッパリ消えている。落胆しつつ数分粘った後、出発。
 途中、『藍のあまくさ村』で天草四郎の像を見て、『道の駅 有明 リップルランド』でいい年してローラーすべり台を滑り、天草五橋を全て渡り千巌山に登った。登るといっても山頂付近まで道があるので車で登り、最後の数十mを歩いて登った。ここが頂上か……と思ったら一旦下った後に更に登ったりして面白いコースだった。展望台には人はおらず、貸切状態だった。小さくて分かりづらかったが、今まで通ってきた道が一望できた。登った時間は僅かとは言え、8月末の暑い時期だったので汗だくになった。写真を撮っているうちに小雨がぱらついてきたので急いで車に戻った。
 天草市内まではさらに小一時間走らなければならないし、特に行きたい場所もなかった(アイモバiのことしか考えていなかったというのが正しい)ので、元来た道を引き返した。
 大雨の帰路、『道の駅 不知火』に立ち寄ってから熊本市内へ行き、Y先輩を降ろして高速で家まで帰った。出発が遅れたこともあり代行依頼はあまり取れなかったが、天草観光ができて良かった。今度はもっと早い時間に行きたい。

カラオケ新機種

2012-08-19 | Diary
 カラオケの機種と言えばDAM、JOYSOUND、UGAが有名だ。それぞれ最新機種はLIVE DAM、CROSSO、UGAは知らない。曲の入力に使う端末(DAMでいうデンモク、Joyでいうキョクナビ、UGAは知らん)は、少し前まで赤外線で端末から本体へデータを伝送していたが、近年の機種では本体~端末間を近距離無線通信で繋いでいる。そのため曲送信の際、端末を本体に向ける必要がなくなり便利になった。さっきからUGAの扱いが悪いのは、以前UGAを使った時この本体~端末間の接続ができず(今調べたら、Bluetooth接続らしい)、曲の入力を全て本体に曲番号を入れて行ったことがあり、その経験からUGAは全力で避けていた。というか精密採点と音でDAM、うたスキでJoyとそれぞれ選ぶ理由があるがUGAをわざわざ選ぶ理由なんてないじゃないか。あのパンダも不快。……自分で書いておきながらUGAに親でも殺されたのかと思うくらいの言い様だな。

 JOYSOUNDの最新機種はCROSSOだとさっき書いたが、今年6月に新機種『JOYSOUND f1』がデビューした。カラオケ好きとしては即チェックすべきだが、なかなかカラオケに行けなかったり、行っても最新機種ということで空きがなかったりでまだ使えていないのだ。今度カラオケで体験できたら使用感などをレビューするつもりだ。

炭酸中毒

2012-08-17 | Diary
 諸君、私は炭酸が好きだ。
 諸君、私は炭酸が好きだ。
 諸君、私は炭酸が大好きだ!!


 アルコール依存症をアルコール中毒(アル中)と言うが、それなら私は炭酸中毒だ。冬場はそれほど飲まないが、夏は350mlを1日1缶は必ず飲んでしまう。酷い時は2本、あるいは500ml。
 我ながら何故こんなに飲んでしまうのだろうと思う(いやまぁ最初に書いたように好きなのだが)。
 夏の間は常に冷蔵庫に炭酸飲料のストックがある。冷蔵庫の中に十分な量があっても、買い物に行くたびに炭酸飲料を買い足してしまうからなかなか減らない。
 そして、ストック以外にスーパーやコンビニで新商品を見かけるとつい手に取ってしまう。今日出会ったのは『エスプレッソ+炭酸』的なものだった。飲む前から合わないと思っていたが、炭酸中毒であるため気がつけば購入。飲んでみたが……予想通りだった。
 最初の一口のみ「おー炭酸……エスプレッソー」でまんざらでもない感があったが、それ以降は混ぜるなマズイで我慢して飲んだ。以前チョコ+炭酸を飲んだこともあったが、これからはどう考えても合わない組み合わせの商品は買わないようにしようと誓った。私みたいにとりあえず買ってみるという層がいるから、売る方もそういう地雷商品を出してしまうのだろう。

ラーメンを求めて20里

2012-08-16 | Diary
 非番の日、最近ラーメンを食べていないなと思い、思い切って北九州まで食べに行くことにした。ちなみに私の言う「最近ラーメン食べてないな」は5食ぶりとかそういうレベルである。ただ今回は外で1周間近く食べていなかった。
 本当はそんなに遠くまで行くつもりはなかったのだが、たまたま同じ日に出勤していた後輩が北九州の実家に帰ると知り、じゃあついでに送ってやるよ(というかわざわざ北九州までラーメンを食べに行く口実を作らせろよ)ということになった。

 職場から車で2時間ほどかけて目的の店に到着した。店の前の数台空いていた駐車場に車を止め、すでに炎天下店の外に並んでいた行列(6人くらい)に加わる。それから数分して駐車場は全て埋まり、空き待ちの車まで出るようになり、当然私達の後ろにも数人並びだした。久留米にラーメンを食べに行った時も、同じように来店後駐車場が埋まり行列が増えたことがあった。ことラーメンに関しては運があるのかもしれないと思った。

 10数分後、店の中にようやく入れた。カウンター席が6人くらい、4人用のテーブル席が3つくらいの小さな店だった。北九州だしまたすぐは来られないだろうとラーメンとともに焼き飯を注文。替え玉ができないらしいので大盛りに(後輩も同じ注文だった)。
 で、味なのだが、10点満点中の6点ぐらい。正直並んでまで食べるほどではなくてガッカリした。この店は北九州のラーメン店ではかなり有名な方だし、北九州が地元の同僚(ライトなラーメン好き)がうまいと言っていたので期待していた分、残念だった。まぁこれはあくまで私見で私の口には合わなかったというだけなので……。高菜は美味しかった。結構辛い方だった。それと記事タイトルだが、職場から今回行ったお店までちょうど20里くらいだった。キリ良すぎ……。

いつもと、いつもじゃない時

2012-08-15 | Diary
 私の仕事は平常時はルーティンワークに近い、決められたことを淡々とこなす感じなのだが、時としてそれが崩れる時がある。昨日がまさにそうだったのだが、そうなるとものすごく大変だ。
 その日出勤してきた時、すでに自分の仕事はこれとだいたい決まっていて、何もトラブルがなければその通りにやるだけでいい。また日勤と夜勤、それぞれリーダー的な役割があり(この人、と決まっておらず毎回変わる)、何もない日は個々が予定通り動くだけでいいので特にすることもない。だが、『何か』があったときは立てておいた予定が白紙になるため、リーターとして仕事の割り振りを考えなくてはならなくなる。連絡用に貸与されている携帯もひっきりなしに電話がかかり、電話を切ると不在着信が入っていてまたそれにかける……といった具合だ。
 この『いつもじゃない時』が私は苦手だ。特にリーダーだと、先輩にも指示をしなくてはならない。相手が同じくらいの年ならいいが、自分の親くらいの年齢差がある人だと、指示というよりお願いのような感じになってしまう。それが面倒くさい。今の職場になって1年以上経ったが、稀に来る『いつもじゃない時』は何時まで経っても慣れない。こういう時の対応がきちんとできるようになってこそ一人前なのだろうが、あと数年は一人前になれない気がする。




 Gooブログの投稿画面にあるオレンジ色の文字数カウント、空白や改行もカウントしているようだ。Twitterと違ってここでは文字数を気にして書いているわけではないので、どうでもいいと言えばどうでもいいが、参考程度にしかならないなと思った。

猫との戦い

2012-08-14 | Diary
 1ヶ月前、契約している駐車場で隣の車に接触され、バンパーに傷が入った。数週間前に修理が終わり、ついでに洗車もしてもらいピカピカになり、愛車を見るたびに心のなかでニヤけていたのだが、そんな幸せな日々は突如として終わった。
 日勤の日、朝駐車場に着く(自宅から5分ほどの場所に借りている)と、愛車のボンネットの上に猫が座っていた。猫は私を警戒しながらも、「何こっち見てんの? 何か文句あるの?」とでも言いたげな目つきで(私にはそう見えた)こちらを見ていた。猫をどかさないことには出勤できない(冷静に考えたらできるが)と、私は「に゛ゃーーぉ!!」と大きな声を出し追い払った。あまり時間も無かったのですぐに私は車に乗り込み、会社へ急いだ。
 出勤してしばらく経ち、空いた時間で私は車の状態を見にいった。借りている駐車場は建物の1階部分にある、いわゆる屋根付きだったので暗くてよく見えなかったのが、明るい場所で見るとボンネットに幾つもの足あとと爪で引っ掻いた傷が。あの野郎(オスかメスかは知らない)……洗車したばかりなのに。足あとは拭いて消えたが、数本の傷はハッキリと残ったまま。今度実家に帰った時コンパウンドで磨くつもりだ。



 数日後、車で出かけようとして驚いた。ボンネットからフロントガラスにかけて、猫の足跡が付いていたのだ。おのれ……絶対許さん……。同じ猫かどうかは知らないが、今度会ったらただじゃおかない。猫との戦いの日々はつづく。

ブログ再開!

2012-08-13 | Diary
 2012年も折り返し地点…をとっくに過ぎて未だに引きずっている5月病と夏バテで何もやる気が起きない(と、いいつつ何か意欲に燃えていたことが過去にあったかと振り返るがすぐに思いつくものがない…(笑))今日この頃、唐突だがここに半年放置していたこのブログの更新再開を宣言する! 

 ……なぜこのようなことを考えたのかというと、正直言って今私の回りに話題になるようなことはあまり転がってはいないのだが、学生の頃は当時もそう思いながら書いていたこのブログ、読み返してみるとなかなか面白いのだ(←自画自賛)。きっと今からダラダラと日々駄文を書き綴ったとしても、数年経ったら大切な記録になるのではないか。そう思い、ようやく重い腰を上げ(半年放置していたからな! 相当重いぞこの腰)今この文章を書いているのだ。読者は未来の自分、ということで他人に読まれることは全く考慮せず適当に更新していくが、コメントなどは大歓迎なのでビビッときた方はぜひ一言を。


 ちょうど盆の時期に2連休があったので帰省して、今日の夜福岡に帰ってきた。ところでこういう時、『帰る』という言葉の使いドコロが難しい。実家も間違いなく私の家なので実家に行くことを『帰る』と言うのは正しいし、福岡の賃貸マンションも現在の生活の拠点であるしこちらも『帰る』で間違いない。ただ両方に帰るという言葉を用いるのはなんだかおかしい気がする……。福岡の家へは『戻る』の方がいいのかもしれない。

 まぁそんなどうでもいい話はさておき、福岡から実家に帰った時点でガソリンが空に近い状態で、福岡に戻る時は途中で給油しなきゃなぁ……と考えていたことをすっかり忘れていた。
 実家を出てからいつも給油しているブランド(何て言えばいいのだろう、はっきり言うとENEOS)を検索し、現在地から10kmちょい走ったところにある店で入れることにした。その店は帰省の時いつも使っているルート上にあったが、利用するのは初めてだった。有人スタンドで、私があまり好きではない天井から給油ホースが伸びているタイプ(ノンスペース型、というらしい)の店だった。何故このノンスペース型が嫌なのかというと停める位置が悪いとホースが車体と接触することがあるからだ。そもそもがノンスペース型というのは狭いスタンド用の設備なわけで、さらに地上には枠などもないため停めるのが割と難しい。私の入り方が悪かったのか誘導が悪かったのか、ほぼ道路から直角にスタンドに入って店舗建物の手前で右一杯にハンドルを切って曲がりかけた状態で停止した。
 給油している間iPhoneで走行キロ数をメモ(満タン法による燃費計算のため)していると、店員のひとりが「タイヤに釘が刺さっている!」と言い、他の店員も「あ、ホントだ」と言う。驚いて車を降りて確認すると、左前輪に小さく光る銀色の物体が。ハンドルを切った状態で止まっていたたため、たまたま店員の目についたようだった。店員がその洗剤を持ってきてその部分に掛けると、僅かに泡が出ているように見えた。咄嗟にいつも整備に出している店に持って行こうかと考えたが、月曜日は定休日だった。今から福岡にこの車で帰って、通勤にも使うので、その場でパンク修理をお願いすることにした。
 ガソリンの給油が終わって車を少し移動させ、ニッパーで刺さっているものを抜くと、長さは10mmにも満たないネジのようだった。タイヤの厚い部分に刺さっていたため貫通もしていないようで、左右のタイヤの空気圧に差がなかったので、どうやら修理の必要はないと言われ、ひとまず安心した。過去に(他人の車で)キー閉じ込め、バッテリー上がりを経験し、ついにパンクが来たか……と思ったが杞憂だった。

 19時半前に家につき、再配達を依頼していた配達物を待ったが21時を回っても来なかった。明日と勘違いしていたのだろうか……?

初売りですよっ! 初売りっ!

2012-01-02 | Diary
 元旦早々夜勤で祝日手当を稼ぎ、非番で同僚2人と天神に初売りに出かけた。まずは福岡PARCO、エスカレーターは3階くらいまでかなり混雑しており、すでに2人を待たせていたので途中から階段を使った。6階くらいのフロアで合流し、適当に見て回った。1人はすでに1つ福袋を買っていたが、私は中身が完全に分かりなおかつ全て欲しいものでもなければ、欲しいものを個別に買おうと思っていたので福袋には手を出さなかった。まぁ買っても良かったが、着ない物を買っても意味が無いし、そもそも私は服に限らず買い物はかなりの熟考の上購入するので、「安い! 買った!」とそう簡単に財布を出せないのだった。
 2店目は天神コア。ここは先程のPARCO以上の混雑ぶりで、最初から階段を使った。多分エスカレーターを使っていたらメンズフロアに着くまで5分くらいかかっていたことだろう。初売りでこういう店に来たのが初めてだったので、あまりの人の多さに少し引いてしまった。コアも適当に回りつつ隣のビブレも軽く見て、ベルトを買った。というか今回はベルトしか買わなかった。だって服、間に合ってたし。逆に妹は毎年初売りのたびに福袋を買ってきて、体は1つしかないのにそんなに買ってどうするんだと呆れてしまう。
 3店回ったところで正午を過ぎたので昼食にしようと一風堂TAOで2012年のラーメン食べ初め。1月2日から開いている店が少ないせいか、10組ほど並んでいた。十数分ほど待ち席につき、3人ともTAO赤(他店でいう『からか麺』、辛い)をそれぞれ辛さは別々で注文。調子に乗って特辛にしたが、8辛で良かった。
 まだ他にも見ようかと思っていた店はあったが、他の2人は帰るということで車で家まで送ってもらい、帰宅。非番の疲れからかそのまま夜まで熟睡していたのだった。

今年の抱負と年越しライブ

2012-01-01 | Diary
 明けましておめでとうございます。
 2012年が来てしまった。ふと去年の抱負が何だったか記憶を辿ったが、思い出せなかった。というか去年は1度もブログの更新をしていなかった。2011年は重大ニュースの連続で良くも悪くも話題には事欠かなかった年だし、私自身、4月に初の海外旅行に行き、書くネタはあったのだが、なかなか投稿するまでには至らなかった。そこで今年は、このブログをちゃんと更新していくことを抱負にしたいと思う。早速、去年の大晦日から年明けにかけての出来事を書いていきたい。

 大晦日の夜、映画館に桑田佳祐のライブのライブビューイングを観に行ってきた。ライブビューイングというのは、ライブや劇を映画館のスクリーンに衛星中継で流すというもので、私自身はそういうものがあるということを知らず、このたびの桑田佳祐のライブで知った。本当はもちろん生でライブを観たいし、実際チケットを入手しようとした。だが一般発売は即完売、追加席は落選という結果で、しぶしぶライブビューイングにした。実はインターネットで購入手続きをし、コンビニ支払いの期限を忘れて一度終わった感じになっていたが、空席があれば当日券があるという情報を得て、22時頃博多駅に向かった。
 まずは博多郵便局に毎年恒例となった大晦日年賀状投函の儀式を済ませ、阪急寄りのエレベーターでJR博多シティ9階のT・ジョイ博多へ。降りてすぐ受付があるので、当日券の有無を訊くとあるとのこと。ただ9割くらいは埋まっており、最前列か左右端の席のような極端な場所しか空いていなかった。前席の頭を気にしたくなったので最前列のど真ん中を購入(眼鏡を忘れたというのもある)。T・ジョイ博多で当日券が買えなかったら他を当たろうと思っていたらあっさり手に入ったものだから、しょうがなく待合スペースで時間を潰した。
 23時半になり、タオルやクリアファイルなどの「おみやげ」をもらってシアター1に入る。座ってみて、最前列というのはスクリーンをやや見上げないといけないので首が疲れるかな、と思った。始まると満席の横浜アリーナ、歓声とともに出演者達が登場し、3曲を歌い年越し。年越しライブの定番らしい『一月一日』を歌い、アルバム『MUSICMAN』の曲を歌っていった。最初の数曲は音が小さいなと思ったが、途中から少し大きくなり気にならなくなった。今回のライブはそんなにダンサーもガンガン使っていなかったし、激しいステージパフォーマンスもなかったが声の調子もよくじっくりと聴かせるライブになっていた。ライブ版のアレンジを聴いて、私自身MUSICMANの聴きこみが足りないなぁと反省した。まぁそれと年越しライブの関係上未成年のライブ鑑賞ができないからかMCもちょっと過激気味な感じがした。結論から言うと、ライブビューイングでのライブは思ったより良かった。後ろは見ていないが、多分観客は立ち上がったりしてはいなかったと思う。ただ手拍子はまぁまぁしていたし、後半の『悲しい気持ち』→『波乗りジョニー』の流れあたりでは手拍子の音も結構大きかった。桑田さんもMCの中などで適度に「スタンドー! アリーナー! 立ち見ー! ライブビューイング!」と煽ったりしてくれていたので、それも嬉しかった。それでも時折映る客席を見ると、次こそはあの場にいたい、という気持ちがより強くなった。今回は神戸と横浜、全部でたったの4公演で倍率が高かったが、次は全国ライブをしてくれるだろう、それに期待したい。
 ライブが終わりJR博多シティを出ると、午前2時を回っていた。もう消えているだろうと思っていた駅前のイルミネーションが煌々と灯っていて、人がいないせいか、よりその美しさが際立ち、つい写真に撮ってしまった。実際にライブに行ったわけではなく映画館のスクリーンでその一部始終を観ていただけだが、私は興奮覚めやらぬ状態で自転車をこぎ、帰路についた。

後輩を連れて。<後編・映画鑑賞>

2010-06-07 | Diary
 島系本店 舞鶴店を出た私たちは、もと来た道を引き返して歩いていった。ここから中洲太陽まで歩くと上映開始時間にちょうどいいタイミングで間に合う。そう考え、話をしながら、というか一方的にこちらが話しながら、どこに行くと悟られないように歩いた。その時話していた内容も記録として残しておく。

 人というのは変わっていく生き物だ。もちろん、変わる部分とそうでない部分はあれど、絶対に変わらないということはない。1年前、5年前の自分と今の自分を比べたらどこがしかが変化していると思う。それは街も変わらない。閉店に新規出店、道路の拡幅、人とともに街も変化していく。でも、その変化の中で失われていくものもあると思う。幼い頃遊んだ公園、細い路地、秘密基地のような建物。思い出の中にある懐かしい風景や街並みも、少しずつ変化して、少しずつ失われていく。桑田佳祐の『MY LITTLE HOME TOWN』という曲は、桑田の"HOME TOWN”である茅ヶ崎を歌った歌だ。この中に、以下の歌詞がある。

“変わりゆく街が More, more, more 虚しくて”

 この歌を聴くたびに、この歌詞の部分で変わっていく故郷を想い切ない気持ちになる。


 そして、私と後輩のRは中洲太陽で『RAILWAYS』(なんかALWAYSっぽいな、観たことないけど)を鑑賞したのだった。まぁあらすじやレビューは公式サイトや他のブログに任せるとして、「ブレーキ制御装置」のようなマニアックな単語が聞けて面白かった。最初は嫌がっていたRも、観た後はまんざらでもないという感じになっていた。映画館を出てバス停で彼を見送り、帰った。

 なんでタイトルにもなっている肝心の映画鑑賞がこんなにアッサリしているかというと、この部分は1年半後に書いているからだ。ぶっちゃけ覚えていない。

後輩を連れて。<前編・ラーメン屋巡り>

2010-06-06 | Diary
 非番であるこの日の夜、後輩を連れてラーメン屋に行くことにした。と言っても、実は昼にも別の後輩を那の川の一蘭へ連れていったばかりだったのだ。そして、今夜連れて行く後輩とも『一蘭』へ行く予定だった。そりゃあ、私がどのくらい一蘭が好きかというと、4sqで那の川・小戸・天神西通り店のMayorになるほどだ。でも、1日に2度も足を運ぶのは……と流石に思った(別の店なら1日に2回ラーメンを食べてもいいのかという質問に対しては、「無論」と答えておく)。そこで、別のラーメン屋に行くことにした。以前テレビで紹介されていた『麺や おの』である。

 天神地下街、西3a出口に19時に待ち合わせ。時間に少し遅れて後輩(以下、R)が到着した。彼の服装は、部屋着じゃないのそれ? それで新幹線に乗ったの(彼はラーメンを食べに来るためだけに北九州から来ていたのだ)というラフなスタイル。ちょっと拍子抜けしながらも、私たちは歩き出した。
 親富孝通りを進んでいくとお目当ての店『麺や おの』の看板と提灯が迎えてくれた。階段を降り、地下1階へ。店内はラーメン屋にしては洒落ていて、一見してラーメンが出てきそうな雰囲気はしなかった。この店、月替わりで限定ラーメンが出るのだが、今月は鮎塩らぁめんだった。Rはしきりに「先輩これにしてくださいよ」と勧めるのだが、「じゃあ少し食べる?」とか「お前が注文しろよ」と言うと断る。「食べているところが見たいんですよ」なんじゃそりゃ。まずはオーソドックスに豚骨らぁめん、硬麺を2つ注文した。ラーメン自体はあっさりしていて、余計なクセがない、食べやすい味だった。僕はこってりした方が好きなのだけど、これは美味しいと感じた。

 天神で合流してからラーメン屋に行く途中、せっかく北九州から来ているのだし、ラーメンを食べるだけじゃなぁと考えていたプランを彼に話した。以下の通り。

・福岡PARCOを適当にぶらぶらしようツアー
・博多埠頭の先端で何か叫ぼうツアー
・南公園展望台で夜景を見ようツアー

どれも軽く断られた。特に下2つ。でも、これらは実は伏線で、本命のプランを思いついていたのだ。それは、

・映画『RAILWAYS』を観る

である。まぁどうせこのブログは誰も見ていないだろうけど、もしものために僕とRの所属組織については伏せるが……まぁ……「これじゃね?」(何がこれだよ)という感じでこの映画を観たい、もとい観ようと決めていた。乗ってくれるかな……と思いながら話すと、全力で嫌がられた。そこまで拒絶しなくてもいいのに……と思うくらいに。でも私は諦めなかった。絶対に観る、もとい観させる! 狙う上映はレイトショー、20:45分本編開始の回。

 ラーメンを食べながらもそんなことを考えつつ、替玉をして食べ終えても、上映開始まで結構な時間がある。どうするか……と考えて、ふいに思いつきで「ラーメン屋巡りしない?」と言ったのだ。するとRは「いいですね、行きましょう」と乗ったのだ(Rが無類のラーメン好きであるのは、わざわざラーメンを食べに新幹線を使うという時点でお分かりだと思う)。僕は、昼を少し遅く食べたから入るだろうか……と心配しつつ、よし、じゃあ行こうとラーメン屋巡りを決定した。
 『麺や おの』を出て左に曲がり、親富孝通りを北へ進む。次に行く店はすでに決めてあった。『島系本店 舞鶴店』だ。この店は2度ほど来たことがあったので味は知っていた。豚骨・極細麺が基本の福岡のラーメン屋のなかで、豚骨醤油・極太麺という珍しい形でラーメンを出している店だ。
 店内に客は1人もおらず、Rは「えっ…ここですか?」と不安げ。隣の博多餃子房603はお客がそこそこ入っているのに……と、島系の店内を訝しげに眺める。私はそれでも「いや本当にうまいって! さ、入ろう!」と扉を開けた。
 2人とも同じ豚骨ラーメン中、極太麺(注文時に“極太麺”と言わないと太麺になる)を注文。麺の太さのせいで結構待たされつつも、2人しかいない店内でラーメンを食べた。Rの感想は「酸味がある(特にさっきあっさり系を食べたからもあるだろう)、ラーメンに野菜が入っていると食べにくい、麺が固くないか」だった。まぁ、そういうラーメンなんだということで納得させた。
(後半へ)

今年も残すところ…。

2009-12-31 | Diary
携帯(iPhone)から打ってるので短く済ますが、長く空けている間に大晦日になってしまった。ぶっちゃけ、書こうとしていたことも忘れている。来年はちゃんと書いていきたい。来年の抱負のひとつにする。では、偶然このブログに来た皆さんに、どうか良いお年を。