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日常をつらつらと書き綴ります。2023年こそ、目指せ毎日更新!

牡蠣と岩盤浴

2017-01-29 | Diary
 職場の先輩たちに誘われて牡蠣を食べに行ってきた。まぁハンドルキーパー的な理由なのだが……。船越漁港に着くとシーズンの休日だけあってすごい混雑ぶりで、車を止めるだけで一苦労だった。
 小屋が吹き飛ぶんじゃないかと思うくらいの風と雨の中牡蠣を食べた。牡蠣を焼いて食べるのも美味しいが、牡蠣飯や牡蠣フライの方が私は好きだ。福岡の牡蠣小屋は他の地域の牡蠣小屋と異なり、網に乗せて焼くもの以外は自由に持ち込み可であることが多い。当日、事前の買い出しで飲み物やら調味料やらを買う時に先輩が干しイカを買ったのだが、店員を気にしながら焼いて食べたらかなり美味しかった。牡蠣飯を持ち帰りしたいと思っていたのだけれど、忘れてしまいそのまま牡蠣小屋を後にした。

 7人で車2台に分かれて来たのだけれど、先輩の1人が結構酔っ払っていたので家が比較的近い私がその人を送った。すんなり送って終わるかと思いきや、突然「岩盤浴行かない?」と誘われた。今まで行ったことがなく興味はあったが、別に今行きたいという気分でもなかった。しかし断る理由もなく、あまり乗り気はしないが行くことにした。
 博多埠頭の岩盤浴の店に到着、受付をして脱衣所へ。岩盤浴の方法は全く知らなかったのだけれど、服を脱いだあと専用のタオル地の服を来て行くらしい。先輩に着いて行って、見よう見まねでマンガを選び、入りやすい暑さの場所から攻めて行くことにした。
 だんだん暑い場所に移動するとじわじわと汗が出てくる。せっかく高い料金を払ったのだし、と全ての岩盤浴を制覇した。岩盤浴はそれなりに良かったのだけれど、それ以上に良かったのが適当に選んだマンガであった。『20世紀少年』等で有名な浦沢直樹の『MONSTER』、本当に何気なく選んだのだけれど、これが本当に面白い作品だった。このマンガはアニメ化もされていて、ヒロインのニナの声を能登麻美子さんが担当していて、そのアフレコの様子を撮った動画を見たことがあり、その辺の記憶が選ぶときに影響を与えたのかもしれない。ともかく久々にどハマりして、全18巻のうち10巻までは岩盤浴をしながら読んでしまった。
 最後は風呂で汗を流してスッキリした。マンガを読みふけっていたのと岩盤浴制覇も相まって気付けば夜になっていた。しぶしぶ行った割に誘った人よりも堪能してしまった。

 というわけで当初の予定にないこともあったが久々に充実した1日を過ごせたと思う。素直に「今岩盤浴に行きたい気分ではないのでまた今度お願いします」と言わなくて良かった。

 その後、MONSTERを読むためだけに同じ店に行こうと画策したが、冷静に考えるとレンタルコミックの方が安いことに気が付き、近所のTSUTAYAで4巻づつ借りて2日ほどで一気に読破した。アニメの方も評価が高いから見てみたいが、6クール全74話とかなり長いため見る時間を捻出するのが大変だなぁと悩んでいる。ただでさえレコーダーで撮った番組を消化するのに精一杯なのに……。

突然の別離

2017-01-15 | Diary
 先日の話だ。夜勤で出勤すると掲示板に訃報が貼られていた。それ自体は特に珍しいものではなかったが、その亡くなった人物は私の知っている人本人だった。同じ職場ではないが、一緒に仕事をする機会もあり、私の数少ない別部署の知り合いだった。確かに最近姿を見ていないけれど、なんでこんな急に……。さらに、訃報でよくある「かねてより病気療養中のところ薬石の効なく〜」の文が無かったことに対する嫌な予感が頭をよぎった。突然の報せに動揺しつつも、頭の別の場所は冷静に式に間に合うようにネクタイと香典袋の調達をどこでしようとか財布の中にお金あったかななどと考えていた。

 翌日、退勤後同じ職場の先輩とともに告別式に参加した。亡くなったのが本人だったとはいえ、私の職場の上司を含め各職場のお偉いさんが来ていて、その時はそれだけ優秀な人だったのだなと思っていた。式の最後、棺に花を手向ける時チラッと顔を見たが、ちょっと痩せているようだが安らかな顔だった。納棺師が書いた本を読んで死に顔など何とでもなるとは知っていたが、最期が安らかな顔というのは本人以上に遺された人々にとって大事なことなのだなと感じた。
 出棺までの準備を待っている間、皆押し黙り重苦しい空気が流れていた。告別式でも流された、生前の写真のスライドショーが待っている間もテレビで流れていたが、どの写真も幸せな家族の一コマ一コマで、この写真の中の1人が亡くなっていることがにわかに信じ難かった。十数分待ったあと、出棺を見送って斎場を後にした。

 その後、亡くなった人が自殺したということを知った。以前にも心の病を患い休職していた期間があったが、こんな形で別れてしまうことになり、本当に残念だ。結婚して子どももいながら、それら愛する人を残して自ら死を選択するまでに追い詰められた心中を察するといたたまれない気持ちになる。そして、その原因は会社にある。これが他の会社ならブラック企業とか人殺しとか何とでも言えるが、今現在も私はその会社に雇用されて給料を貰っているわけで、複雑な気分だ。

 というわけで後味の悪い話しになってしまった。取り留めのない文章になってしまったが、ここで筆を置くことにする。
 先輩へ。生前はお世話になりました。どうか安らかにお眠りください。

iPad Proを購入

2017-01-14 | Diary
 今使っているiPadは2011年に「新しいiPad」という名前でデビューし、初めてRetinaディスプレイに対応した初代から数えて3代目の機種だ。当時は快適に使えていたし、ネットブラウジングする時にiPhoneでは小さいがパソコンを起動するのは面倒という場面で重宝して気に入っていた。しかし、iOSをアップグレードするたびに動作がもたついてきて、その後に買い替えたiPhoneにサクサク度で負けるようになり、使う頻度が下がっていった。できればOSを上げずに使いたいが、アプリが最新のOSでないと動作しないことがあるため、そういうわけにもいかない。
 アイドルマスターシンデレラガールズスターライトステージ、通称デレステをiPadの大画面でプレイしたいと思いインストールしたはいいものの、連続で3回もプレイするとアプリが落ちる始末。もうこれは買い換えるしかないと決意し、機種の選定を始めた。

 大きさ的には今より小さいiPad miniでもいいのだが、スペック的に2世代前のチップで見劣りするのと、デレステで処理落ちが見られるという報告を見て見送った。iPad Airもスペック的にちょっと……となり、残りはiPad Proしかない。iPad 3rdは当時5万ちょいで購入したが、iPad Proは6万2800円からとお高い。これに保護フィルムとカバーとsmart coverを買い足すと7万を超えてしまう。買えないことはないがキツい。かと言って妥協して他のを買って肝心のデレステが快適にプレイできないのは困る。どうにかならないものか……と考えていたところ、整備品を買えばと閃いた。整備品とは、アップルが初期不良や故障した端末を修理して1年の保証をつけて新品より安く販売しているもので、iPadの場合は故障箇所に関わらず外装とバッテリー、ケーブルなどの付属品は新品と交換されるため見た目は新品と見分けがつかない。整備品はその特徴ゆえ製品が登場してから数ヶ月遅れてストアに出る。過去製品のパターンからそろそろiPad Proの整備品が出るはず……とアップルの整備品ストアを毎日チェックしていた。

 そして昨年末に突如iPad Pro 9.7インチの整備品が登場した。価格は5万3400円(32GB、税抜)から。今使っているiPadとほとんど変わらない値段だ。早速購入しようと思ったが、在庫が少なかったのかストアに出てから1時間ほどで完売し購入できなかった。その後の数日間も在庫が出ては短時間で売り切れてしまう。自分の狙っているモデルの在庫を求めて、毎日ストアが更新される午前10時半にチェックするのが日課になっていた。
 惜しくも見逃したり欲しいモデルがなかったりで1週間ほど経ったある日、ついに希望のモデルが在庫に出ているのを発見。落ち着いて色と容量を確認した後購入。
 郵送より早いと福岡のアップルストアで受け取りようやく手にすることができた。6年前の機種と比較するのもアレだが、今まで使っていた3代目よりも薄く、格段に軽い。強いていうならカメラが出っ張っているのがマイナスポイントだが、正直それくらいしか文句をつけるところがない。それもカバーをつけることで解決できた。最新チップA9Xと2GBのメモリでネットサーフィンもデレステも快適。特に良かったのが音。思わず「マジかよ……」と声が漏れるほどいい音で驚いた。先に出ていた12.9インチの整備品を買うことも考えたが、やはり大きすぎて持ち運びに難があることと、デレステのプレイにも支障が出そうだと見送ったが、9.7インチ版を買って正解だった。2017年に買って良かったものランキングで間違いなくベスト3位内に入る良い買い物だった。大切に使っていきたいと思う。

2017年初投稿

2017-01-03 | Diary
 何年ぶりの投稿だろう。少なくとも1年以上は投稿していない。とりあえず挨拶を書いておこう。

 明けましておめでとうございます。

 本当は元日に投稿したかったがバタバタして3日になってしまった。そして今度こそ、今度こそ、ブログを再開する。まぁ投稿していなかった期間が長すぎて、書くことが多すぎて何から手を付ければよいか悩んでしまうが、とりあえず今回は2016年を振り返ってみたいと思う。

 2016年、あんなことやこんなことが……。あれ、あんなことや……こんな……おかしい、何も思い出せない

 2015年は一言で言えばライブづくしの年だった。サザンのライブツアーに5公演(広島・福岡・大阪・東京・武道館)、その他のアーティストやライブビューイング(LV)を入れれば10公演も行った。サザンに関してはメンバーが還暦を迎えファンとしてはいつまで見られるか分からないという焦りがあり、行けるものは可能な限り行きたいと思って実行した結果だ。落選はしたが愛媛にも行くつもりだった。まぁそんな感じでライブ三昧、辛いこと、苦しいことがあってもライブだけを支えに頑張ってきた。まぁ言うほど辛いことも苦しいこともなかったけれど。

 で、2016年である。サザンは休止中で桑田ソロのライブもなし、正確には年越しを含めた横浜アリーナ4公演があったが落選。一昨年は行っていたミスチル・コブクロ・ゴスペラーズ等のライブも公演がなかったり申し込んでいなかったりで行っていない。その年越しライブのLVに行ったきりである。あ、ミリマスのLVにも行ったかもしれないけれどそれを入れてもたったの2公演である。
 ライブに行っていないならドライブはと言うと、かつて南は鹿児島、北は岡山まで走ったことがあったが、せいぜい熊本辺りまでしか行っていない。今年の3月に5年目を迎える愛車の走行距離は4万4千キロほどだが、これは今までのペースが早かっただけで、ここ最近は本当に遠出をしていない。みんカラに登録しているがオフ会にも全然顔を出していない。まぁこの辺は後日また書くとして、ドライブもロクにしていない。
 他は? カラオケには行っているがそれはいつものことだ。ヒトカラばかりなのもいつものことだ。毎年変わらないからわざわざ書くほどのことでもない。

 今日、高校の同窓会があり、久しぶりに懐かしい面々と顔を合わせて来たのだけれど、皆口々に私を見て「変わってないね」という。まぁ体型が変わったわけでもなし、髪を伸ばしたり色を染めているわけでもないから、高校の時とさほど変わらない風貌でそう言われるのも無理はない。だが後々になって考えると、外見を通して内面も変わっていないということを言っているのではないか。人格や性格はそう簡単に変わるものではないし別に悪い意味で言ったのではないと思うが、それは人間として成長していないということなのではないか。

 で、2016年の話にまた戻る。5年10年後に振り返るならまだしも、年明け直後なのに昨年のことがまったく記憶に残っていないって、これはヤバイのではないか。夏休みの1日、何もせずに浪費した経験は誰にしもあると思うが、それの1年バージョンをやらかしてしまったのだ。まぁ私レベルともなると浪費のスケールも……ってボケている場合じゃない。2017年、この反省を活かして有意義に使っていきたいと思った。

 結構長文になってしまったから今回はこれくらいにしておく。次回は、2016年に買ったもの、2017年に買おうと思っているものの話と、先述の同窓会の話、それとみんカラの話あたりをしようと思う