今日も部活があった。用事を終え、17時過ぎに図書室へ。今日は、部の年会誌『清泉』に載せる、職員たちが贈る、卒業する三年生へのコメントを修正する作業だった。修正といっても、行頭のマスを詰めるといった単純なものなので、そう大変ではない。借りたノートパソコン(学校備品)で、作業開始。本来、このコメントというものは、会誌が出来てから、初めて読めるものだが、文芸部の私は皆より一足先に読める。役得というやつだ。
コメントを見ていると、それぞれみんな違っておもしろい。いかにもそれらしい文だったり、受けを狙って面白く書いてあったり、ワザとハッパをかけるようなことを書いている教師もいた。そういうのは、文とは裏腹に本当は、生徒のことが心配で心配でしょうがないのだ。でも、ワザとそんなことを書いている。自分の気持ちを隠して。泣ける話だ。さて、その中で、ちょっと気にかかるものがあった。ある教師は、コメントで一言、「おめでとう」と書いていた。実は、去年もその教師は「おめでとう」とコメントに書いていたのだ。何故か。考えるのが面倒臭いのか。まあ確かに面倒臭いし、書いたことはいつまでも残る。何より「先生こんなこと書いてたね」と生徒に後々言われてしまうので、何を書けばいいか悩むという話を聞いたことがある。でも、「おめでとう」という一言は、普段から使われていていささか新鮮味に欠ける。色々考えてみたが、この「おめでとう」の裏に潜んでいる本当の意味を察する事は出来なかった。でも本当はそんなものハナからなかったのかもしれない。ただ、見た目を良く繕った、飾った言葉じゃなくて、本当に伝えたい「おめでとう」を、ただ率直に書いただけかもしれない。
明日は雪が積もるかもしれない。通学に利用している列車が止まったら休校か。
コメントを見ていると、それぞれみんな違っておもしろい。いかにもそれらしい文だったり、受けを狙って面白く書いてあったり、ワザとハッパをかけるようなことを書いている教師もいた。そういうのは、文とは裏腹に本当は、生徒のことが心配で心配でしょうがないのだ。でも、ワザとそんなことを書いている。自分の気持ちを隠して。泣ける話だ。さて、その中で、ちょっと気にかかるものがあった。ある教師は、コメントで一言、「おめでとう」と書いていた。実は、去年もその教師は「おめでとう」とコメントに書いていたのだ。何故か。考えるのが面倒臭いのか。まあ確かに面倒臭いし、書いたことはいつまでも残る。何より「先生こんなこと書いてたね」と生徒に後々言われてしまうので、何を書けばいいか悩むという話を聞いたことがある。でも、「おめでとう」という一言は、普段から使われていていささか新鮮味に欠ける。色々考えてみたが、この「おめでとう」の裏に潜んでいる本当の意味を察する事は出来なかった。でも本当はそんなものハナからなかったのかもしれない。ただ、見た目を良く繕った、飾った言葉じゃなくて、本当に伝えたい「おめでとう」を、ただ率直に書いただけかもしれない。
明日は雪が積もるかもしれない。通学に利用している列車が止まったら休校か。