涙と笑いのHIV奮闘記Ⅳ

自分とは無関係と思っていた病気の闘病を続けるオヤジの日記。
日に日に進行する物忘れと下肢の筋力の衰えとも戦っています。

朝から京都国立近代美術館へ

2022-06-05 12:16:55 | 博物館・美術館

朝から京都国立近代美術館の「鏑木清方展」に行ってきました。

近鉄電車はガラガラ。

車窓から平城宮跡の朱雀門と

大極殿・南門・素屋根。

近鉄竹田駅で、京都地下鉄烏丸線にのりかえ、
烏丸御池駅で京都地下鉄東西線に乗り換えて東山駅へ。

そこから琵琶湖疎水沿いの小道を通って京都国立近代美術館へ向かいます。
趣のある道ですね。

こんな店あったっけ。

疎水沿いに咲くアジサイ。

幅1mもない細い橋が架かっています。

この橋の上から北側を。

疎水に立ち並ぶ石の柱。
ここをせき止めてプール代わりにでもしていたのでしょうか。

平安神宮の大きな鳥居。

疎水越しに今回の展覧会の看板。

美術館前の立て看板。
今回の目玉の幻の三部作、「浜町河岸」「築地明石町」「新富町」です。
この三つがそろっての展示は、関西では初めてです。

今回の展示のちらし。

 令和4(2022)年は、上村松園と並び称された美人画家として定評のある鏑木清方(1878-1972)の没後50年目にあたります。本展は、それを記念して約109件の日本画作品で構成する清方の大規模な回顧展で、当館では初めて、京都でもこの規模の回顧展は実に45年ぶりの開催となります。
 江戸の面影を色濃く残した東京に生まれた、生粋の明治東京人たる清方は、その生涯にわたり、江戸や東京にまつわる作品を多く残しました。その中の代表的な作品が、長らく行方が分からなくなっていて、平成30(2018)年漸くすがたを現わした《築地明石町》です。本作品は、清方の代表作というだけでなく、近代日本画壇の美人画の最高峰に位置付けられてもいます。同時に現われた《浜町河岸》《新富町》とあわせて東京国立近代美術館の所蔵となったことから、同一法人内の美術館である当館でも三部作の全会期展示が実現!また、江戸・東京の風俗画だけではなく、戯作者であり、毎日新聞の前身にあたる東京日日新聞の創刊に関わった父・條野採菊の影響により幼い頃より親しんだ文学、芝居、歌舞伎、落語に取材した作品でも知られる清方の、《一葉》《野崎村》も会期中ずっとご覧いただけます。美人画だけではない清方の全貌を、ご堪能ください。

多くの清方の絵画を観終わって、
作っていった弁当を、道を隔てたところにある京セラ美術館の東側の藤棚の下で頂きます。
藤はさすがマメ科。長い豆の鞘がぶら下がっています。

さて、この後相国寺承天閣美術館へ向かいます。

琵琶湖疎水際の南沿いの道を東大路に向かって歩いて行きます。
疎水際にとまる鷺。

疎水際に咲くアジサイ。


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