どうも、クンマーです。
10月5日、某研究会の史跡めぐりバスツアーで群馬に行ってまいりました。
群馬といえば古墳時代の東日本で最も栄えていた場所でした。今では信じられないですね。
そんな群馬の古墳を少しだけ紹介。
今回行ったのは群馬県南西部の藤岡市と旧吉井町。
藤岡市でもっとも有名?関東でも古墳研究者内ではかなり有名?な七輿山(ななこしやま)古墳を見学しました。
これはデカい!てか天気が良い!
全長150mの前方後円墳で、6世紀前半の築造です。手前が後円部。
この時期といえばそう、継体大王(この時期はあえて天皇とは書かないことが多いです)の時代に造られました。その継体さんのお墓である大阪の今城塚古墳と、形が相似形とも言われています。
この時期になるとだんだんと大きな前方後円墳は造られなくなっていくので、時期的にはやはり東日本で最大級となります。
最近、古墳はレーダー探査が行われ、大きな横穴式石室が古墳の中に埋まっているだろうことが、ほぼ確定したそうです。
もはや山ですな。
まだまだこれから調査を続けていくようなので、楽しみですね。
後編に続く(cv.キートン山田)
久萬
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