圧力鍋がやってきた。

2008年秋から圧力鍋を使っています。
遠くに住む家族に向けて 日常生活や旅行のことを書いています。

2017年パリ(11)日帰り旅 ランス

2017年10月20日 | フランス パリ旅行 2017年

2017年パリ(11)日帰り ランス

 

今回のパリ旅行の目玉になったのが、ランス日帰りです。

「ルーヴル・ランスへ行きたい」、という親戚の彼女の希望。

私たちも同行することにしました。

とても遠そうな感じがしたのですが、片道1時間ちょっとということを知り、行くことを決めました。

 

 

前回のパリ旅行では、ルーアンへ日帰りしました。

ちなみに、ルーアンは、120キロほど。

TGVではなく、特急列車でしたので、同じくらい時間がかかりました。

1時間10分くらい。

Gare Saint-Lazareから乗車したのは、Intercités。

<Wikipediaより>アンテルシテ(Intercités)は、SNCF(フランス国鉄)による在来線特急列車の列車種別 で、TGVが通じていない都市間の中長距離輸送を担う。 英語では、インターシティ ( Intercity) に相当する。

 

 

ランスは、パリから、北へ約200km。

ランスまでの距離を日本で例えると・・・調べてみたところ、

東京-越後湯沢 上越新幹線 距離199.2km  1時間20分くらい。普通指定席6,670円。

 

ランスについて、調べました。

 <Wikipediaより>

ランス(Lens)は、フランス北部、オー=ド=フランス地域圏パ=ド=カレー県にある都市。

ベルギー国境に近い。

*歴史

三十年戦争(1618年〜1648年)でのフランスの勝利を決定づけるランスの戦い(Battle of Lens)の舞台。 近代は炭鉱により栄えたが、現在は閉山されている。

*文化

2012年12月、炭鉱跡地にルーヴル美術館の分館が開館。設計は日本人による設計事務所SANAA(妹島和世・西沢立衛)とアメリカのイムレー・カルバート(Imrey-Culbert)社が手掛けた。

 

 

ルーアン日帰り旅行の過去の経験を踏まえて、チケット購入を急ぐことにしました。

日程を決めて、列車を検索。

 

途中で気づいたのですが、別の「ランス」を調べていました。

パリ北駅ではなくて、パリ東駅発の列車が表示されるので、おかしいと思って気づきました。

LENSと、Reims。どちらも、日本語では同じ「ランス」です。

 

Reims ランス

<Wikipediaより>ランス(Reims)はフランス北部グラン・テスト地域圏マルヌ県の郡及び市。人口約20万。かつてフランス国王の聖別戴冠式が行われたノートルダム大聖堂が所在する。「戴冠の都市(la cité des sacres)」または「王たちの都市(la cité des rois)」とも呼ばれる。シャンパン醸造の一大中心地。

 

こちらのランスも魅力的なところでしたが、今回は、ルーヴル・ランスが目的地です。

早期割引の切符を往復3枚ずつ購入しようと、あれこれ検索。

何度も検索していると、時々料金が変更になっていたりして、あせったりもしました。

 

https://www.voyages-sncf.com/

右上の部分で、英語版を選択することができます。

 

朝が早いのは夫が嫌がり、帰りが遅くなるのは私も嫌でした。

彼女の了解も得て、購入したのは、次の時間のチケットでした。

 

9:52パリ北駅 →ランス駅 11:02

14:56ランス駅 → パリ北駅 16:14

ランスでの滞在時間が短い気もしましたが、これに決めました。

3人分で、往復 117ユーロでした。

 

 

パリ北駅に到着したのが、予定よりも遅くなってしまって、かなり焦りました。

 

ルーアン日帰りの時は、当日までに、サンラザール駅 Gare Saint-Lazare を下見に行きました。

今回もそうするべきだったと反省しました。

パリ北駅は、最初のパリ旅行時に、ユーロスターでロンドンから到着した駅でした。

送迎の運転手さんと合流したところ。

一度利用したとはいえ、乗り換えした経験はありませんでした。

 

 

 

TGVのホーム・・・列車案内のモニター画面で、プラットホーム番号を発見。

広い通路を歩いていくと、見つかりました。

行き先を確認して階段をのぼると、ホームの中央部分に出ました。

すでにホームに列車がとまっていて、予約した車両を探して乗り込みました。

間に合ってホッとしました。

 

 

 

列車の情報は、調べておきました。

出発時刻のほか、 行き先も重要だと思いました。

  TGV no. 7357   Destination : Dunkerque

Dunkerque・・・ダンケルクって読むのか、2017年クリストファー・ノーラン監督の映画が上映される、、旅行前の下調べで何度も脱線していました。

                   

09H52  PARIS NORD

10H41  ARRAS (9-minute stop) 10H50

11H02  LENS

 

パリ北駅を定刻通りに出発しました。

30分くらいしたところで、車掌さんの検札がありました。

前の人は、パスポートを見せていましたが、私たちは、印刷したチケットの確認だけで終わりました。

決済に使用したクレジットカードのチェックもありませんでした。

 

途中停車駅ARRAS アラス。

9分停車しました。

 

トイレも利用しました。

ウィーンからブラチスラバへ行った時のことをまた思い出してしまいました。

今回は、問題ありませんでした。

 

 

予定通り、ランス駅に到着しました。

 

 

 

 

 

階段を下りて、出口に向かい、駅舎を出ました。

正面のところに、ルーヴル・ランス行きのシャトルバスの看板があり、左の方へ歩いたところに、バス乗り場がありました。

   



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