圧力鍋がやってきた。

2008年秋から圧力鍋を使っています。
遠くに住む家族に向けて 日常生活や旅行のことを書いています。

2017年 パリ旅行(5)ルーヴル美術館 フェルメール展

2017年10月06日 | フランス パリ旅行 2017年

France Paris旅行。

 2017年 フランスのパリ旅行(5)ルーヴル美術館

 

 

ルーブル美術館は、今回で三回目でした。

パリ旅行のたびに訪れています。

 

開館時間9時よりも前に到着するようにホテルを出発しました。

地下鉄を乗り継いで、最寄駅を降りて、入り口前に到着、行列の最後尾に並びました。

20分前でした。

 

 

Musée du Louvre

 

いつも、この入口を利用しています。

 

開館後は、セキュリティチェックを受けて中へ入り、チケットを購入しました。

自動券売機でうまく買えずに、窓口で購入しました。

 

 

親戚の彼女にとっては、はじめてのルーブル美術館なので、主要作品を案内しながら、まわりました。

二回目の訪問時(2013年秋)、ルーブル・ランスで展示されていたために見ることができない作品もありました。特に、 

ドラクロワの《民衆を導く自由の女神》。

また、当時 《サモトラケのニケ》は修復中でした。

 

三回目でしたが、まだまだまわりきれていない部分も多く残っています。

次回も・・・もしパリを訪れることがあったら、ルーブル美術館を計画に加えてしまうような気がします。

 

 

 

さて、今回の旅行の中で、一番の思い出は、ルーブル美術館のフェルメール展でした。

Vermeer and the Masters of Genre Painting

フェルメールと風俗画の巨匠たち

旅行が決まってから、Musée du Louvreのホームページをみて、開催を知りました。

しかし、内容がいまいち把握できませんでした。

アムステルダム国立美術館蔵の「牛乳を注ぐ女」をはじめ、

ワシントンやアイルランド、ベルリンなどからも作品が集まることはわかりました。

ルーブル美術館所蔵の作品もあるだろうし・・・と思っていたら、想像以上で驚きました。

 

 

ナポレオンホール、という場所で開催ということでした。

段取りがわからずに、行ってみると、別にチケットが必要、ということを知り、券売機へ戻り、操作していくと、フェルメール展の時間指定チケットを 0円で入手することができました。

時間まで、常設の展示作品を見学しました。

予約した時間に行き、チケットを見せて、列に加わることができました。

中へ入るまで、30分ほど並びました。

こんなに作品が集合しているとは知りませんでした。

ロンドンのナショナルギャラリーと、フランクフルトのシュテーデル美術館で見た作品もありました。

記念に、図録を買いました。

あとになって、大人気で、入場整理券を事前予約しなくてはならないとか、予約が取りづらいとか、大変だったということを知りました。

当日、すんなり、ほぼ希望する時間の入場券を入手して見学することができて、本当に良かったと思いました。

 

今回展示されていた、Vermeer作品。

「レースを編む女」 ルーブル美術館

「天文学者」 ルーブル美術館

「牛乳を注ぐ女」 アムステルダム国立美術館

「天秤を持つ女」ワシントン・ナショナル・ギャラリー

「手紙を書く女」ワシントン・ナショナル・ギャラリー

「リュートを調弦する女性」ニューヨーク・メトロポリタン美術館

「信仰の寓意」ニューヨーク・メトロポリタン美術館

「ヴァージナルの前に座る若い女」

「真珠の首飾りの女」ドイツ ベルリン国立絵画館 

「地理学者」ドイツ フランクフルト・シュテーデル美術館 

「手紙を書く女と召使い」 ダブリン・アイルランド国立美術館

「ヴァージナルの前に座る女」 ロンドン・ナショナル・ギャラリー

 

12点もあるとは思いませんでした。

 

今回の特別展を、ルーヴル美術館の通常の入場料金で見ることができたことも驚きました。

 

 

 

 

過去の記事が残っていたので、転載しておきます。

~~フランス観光開発機構のサイトより~~

パリのルーヴル美術館で企画展「フェルメールと風俗画の巨匠たち」開催

2017年 2月 22日 ~ 2017年 5月 22日

ルーヴル美術館がアイルランド・ナショナル・ギャラリー、ワシントン・ナショナル・ギャラリーの協力を得て、今日これほどまでに有名になった画家ヨハネス・フェルメール(1632年-1675年)の人物像を紹介する展覧会を開催します。 フェルメールは作品数が極めて少なく、生涯作品数は35点前後と言われていますが、本展ではその3分の1にあたる12点を紹介します。これだけの作品がパリに集結するのは1966年以来です。作品を通じ、フェルメールがオランダ黄金時代の他の巨匠たちとどれほど興味深い関係を保っていたかを解説します。 アメリカ、イギリス、ドイツ、オランダの各主要美術施設から同意を得て今回特別に貸し出された作品の数々は、これまでとは異なるフェルメールの姿を垣間見せてくれるでしょう。人を近寄せない、静寂の中の孤高の画家というイメージは消え、それでもやはり、どこにでもいるただの一画家ではなかったことを再確認します。事実、同時代の他の画家と交わることで、フェルメールの画家気質はより明確なものになり個性あるものになっていったのです。

 

 

 

途中、休憩もはさみ、美術館の外に出たのは、13時ごろでした。

 

こちらの場所・・・・・2017年5月7日夜(日本時間8日)フランス大統領選の決選投票で、

新大統領に選出されたエマニュエル・マクロン氏が勝利集会を開いたところ。

ニュースを見て、旅行のことを思い出しました。

広場のバス停から、オルセー美術館へ向かいました。バス68か69。

 

 

 フェルメール展

地下鉄の構内に広告ありました。

 

 

 2017年 パリ旅行(5)ルーヴル美術館とフェルメール展

 



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