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七尾・鹿島ブロック視察研修・・・石巻市雄勝町にPART 1

2012-09-09 10:46:55 | 商工会青年部
おはようございます。(有)森本金網製作所の森本陽介です。





先週は余りにも忙しすぎて、ブログ更新をお休みさせていただきました。





もちろん、今日も仕事をしております。





そんな中、8月31日深夜から9月1日に石巻市雄勝町に七尾・鹿島ブロック商工会青年部10名で行かせていただきました。




東日本大震災から早1年と半年、当時は支援物資や支援金で被災地の皆様の復興に自分なりに協力させていただきました。




今回は、青年部皆さんで現地で肌で感じ今後どのように復興の手助けが出来れば良いか学ぶために同じ青年部で被災地で今だ仮設住宅で暮らしている石巻市雄勝町青年部部長の小松さんにお願いして現地を見させていただきました。











小松さんに現地までにバスの中で、当時のビデオと風景を見ながら説明していただきました。本当に予想もしないこの惨状に言葉を失うだけでした。







石巻市立大川小学校にまず行かせていただました。横には北上川が流れていますが、海まで20km近くあるそうです。当時のここで暮らす人々の避難場所がこの小学校だったそうです。

予想もしないこの大きな津波でこの町の皆様は襲われたそうです。言葉も出ないまま、涙があふれるばかりの現状を見させていただきました。

















この町の風景が現状の様子とは思えないのが解ります。






また、木が茶色に枯れているのは海水によってです。



この小学校の建物も今年で取り壊しの予定だそうです。



次に小松さんが住んでいた雄勝町に。







がれきの山がたくさんありました。またこの雄勝町は湾があり、陸路でがれきを運ぶのではなく、海路でがれきを運んでいるそうです。よって近隣の町のがれきもここに集結することになっているそうです。







この建物の上に今は下ろされたバスがありました。この事を想像するだけでも津波の高さが物語っております。







小松さんが所属する石巻市かほく商工会。ここも全て津波によって水没されたそうです。











ここの仮設住宅の商店街です。ここで小松さんをはじめとする青年部の皆さん、商工会員の皆さんが御商売されております。




今日はここまでにさせていただきます。




この現状を目の当たりにするまでには、想像と当時の映像だけで認識が違った点も多々ありました。





自分たちに出来る事を考えさえていただくよき機会と、現状はまだまだ復興の兆しが見えないところも多々あります。





一緒にいった青年部の仲間と多くの事を地域に青年部の仲間に伝えていければと思っております。




また、亡くなられた皆様にご冥福をお祈り申し上げます。









夢を成し遂げられなかった皆様の分まで今日も金網製造で元気良くいかせていただきます(*^_^*)












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