ボトルアクアリムは 持ち運べる大きさ重さなので作ってからでも移動ができるのですが 置きたい場所が水草が育つ条件を満たしているとは限りません。 やわらかな間接光が入る場所 直射日光があたらない明るい窓際 などと表現されますが どのような場所がいいのか分かりにくいですね。
このような条件を満たす場所は 昼間 鑑賞するのには逆光になるので瓶の中が観察しずらい状況の場合もあります。
明るい窓際ではない場所に置くのであれば光量が足らないと思った方がいいでしょう このような場所でも耐えられそうなのはウィローモスやミクロソリウムなど 限られた水草のみです。
水草水槽では照明がとっても重要なのですが ボトルアクアリウムではあまりとりあげられていません。
条件が悪くても枯れにくい水草を使うので 手軽に始められるように 照明無しで作ってみようということなのでしょうか。でも ボトルアクア関連のサイトを見ると 水草が綺麗に育っているボトルの画像を見るとライトが写りこんでいたりします。
条件を満たす置き場所が無い場合は ぜひライトを使ってみましょう!
照明があれば問題は解決で 水草の育ち方も違ってきます なにより見栄えがします。
ライトはデスクライトを使って何個かをまとめて照らすかクリップライトでボトルにスポットをあてるのがお手軽な方法でしょう。 ボトルを何個か並べて小型水槽用のライトを載せるという方法もあります。 蛍光灯の場合は3波長型昼光色の蛍光管がお勧めですが どれでもそこそこ効果はあるはずです 光源がボトルに近いと水温が上がるので 夏場はボトルから本体を離すなどの工夫が必要です。
LEDライトについてはちょっと微妙で 明るくても水草が育つとは限らない 植物の成長に必要な波長の光が含まれていない種類のライトがあります。 この記事を書いている時点では比較的安価で販売されている一般的なLEDライトはほぼ水草が育たないほうのライトに分類されると思っていいでしょう。
高演色LEDライトであれば期待はできますが種類が少なく値段も高くなります 。
水槽用のLEDライトでも水草が育つとは限りません。 水草の光合成を促します とか 水草の光合成に必要な波長を含んでいます など 微妙な表現ですが水草についての記載があるLEDライトについてはボトルアクアリウムでは 水槽より水が浅く光が届きやすいのでそこそこ効果が期待できます。
実際には水深や水草の種類によっても育ち方は違ってくるので ライトとボトルとの距離を変えてみたり点灯時間を変えてみたりといろいろと試してみる必要があります。
ライトを使うと まず水草が綺麗に華やかに見えます 使える水草の種類が増え 成長も安定するので 私は必須アイテムだと思います。
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