Mizuna's Message for You

コスプレイヤー・望月瑞菜のブログです。

七ヶ浜遠征記。

2013年08月31日 | プリキュア
先日、遠征で宮城県へおじゃましにいきました。
目的地は、宮城県の七ヶ浜町にある「七ヶ浜国際村」☆

いつかはきっと行ってみたい!…とずっと思いながら、なかなか都合が合わずで。
今回、お休みをもらえることになって、たまたま行けることになったんです。

七ヶ浜へ向けての情熱と勢いのみで突っ走った小旅行でしたが、おかげでとてもすてきな会場で撮影をさせていただけました☆



それこそ、前日の夜に突然目的地が決まった感じで、準備も何もないような感じだったんですが、
七ヶ浜に行けるのならキュアビューティがいいなと前から想像していたのですんなり決まりました(^^)。



ちょっとだけお天気が心配な中だったのですが、コスプレをしているあいだはもってくれました~。
開場と同時に会場入りしたので、まだ早い時間だったためか、とても空いていて、のんびりとたくさん撮影ができました。



スマートフォンのパノラマ撮影機能を使用して撮ってもらった一枚。
手撮影なので、最後とかちょっとゆがんでしまったみたいですが、広々とした雰囲気だけでも伝わりますでしょうか。

水辺もとても管理が行き届いていて綺麗で、すばらしいなと思いました。
普段は、音楽のライブステージなどで活用している場所だそうで、それもまたすてきだろうなぁ…☆と想像してしまいます。



ホールの室内でも撮影させていただけました。
陰影のある、静かな雰囲気の場所。
ホールの中にはステージもあって。背面がガラス張りで、自然の緑を背景に、演目をたのしめるようになっているようでびっくり~!



高いところがニガテな私には、ちょっとドキドキの場所もあったのですが、





いろんな撮影ができて、本当にたのしく充実した時間を過ごさせていただきました(*^^*)。

最後に、お世話になった七ヶ浜国際村の外観をぱちり。



ありがとうございました~!


以下、震災の痕跡についてなど。

その後は、近くの浜辺を散策しようと思って、少し歩きました。
夏らしく、木々の緑や草の緑がさわやかに写るのですが、その中に震災の痕跡を多く見つけては、当時を思い出させられる風景でした。



ここは以前はどんな風景だったのでしょうか。



七ヶ浜の浜辺に着いて。斜めに倒れた木々が、津波の勢いの強さを生々しく伝えていました。

ここまで来るまでの道も、ここがどなたかのご自宅だったことを伝える門構えや家の土台部分のみが残っていて、
この荒々とした空き地も、元はそうでなかったことを物語っていました。
これからこの土地はどうなってゆくんだろうな、という漠然とした気持ちばかり、感じてしまいます。



「七ヶ浜・海まつり」。



大きな津波なんてとても信じられないほど、穏やかに在る海。



お祭りのテントの中でなにか展示をされているな、と思ったら、海から流れてきたいろいろなものを詰めたビンを置いていました。
見ていると、とてもさみしい気持ちになりますが、
これまで見たこの景色も、このビンの中身も、
それがかなしくて忘れたいような想いだからこそ、決して忘れずにちゃんと立ち向かってゆかなくちゃいけないし、
もう誰もつらい思いをしないような対策を、日本全体できちんとしていかなくちゃいけないんだ、と思います。

もちろん、七ヶ浜の地域だけでなく、東日本全体にこういった姿がたくさん残っていることと思います。
私は東京の者ですが、都として少しでも力になれるような方針や計画があるのであれば、良いと思っています。
難しい問題ですが、放射能のことも決して福島のかただけの問題ではなく、
北海道から沖縄までひっくるめた日本全体として、同じ日本人として、考えてゆく流れになってくれたらいいのに、と、個人的に感じています。
隣の部屋の人とさえお付き合いの無くなっている現代日本では、難しいことなのかもしれませんが、
つらいとか、大変だとか、こわいとか、ひとつの出来事へ感じるそういう思いは、きっとみんな同じだと思うんです。
たとえ、何かを動かす大きな力にはなれなかったとしても、“思いやり”とか、“たすけあい”とか、“お互いさま”とか。
そういう心でつながってゆくことが、ひとつの『支柱』となれたら素敵ですよね。

微力ですが、少しでも現状が伝わるきっかけになれればいいなと思って、自分なりにいろいろ書かせていただきました。


さてさて。帰りにもまだ若干の余裕があるということで。
前に職場の姉からたまたま教えてもらっていた、仙台の牛タンやさんにこの機会に行ってみたい!!

…というわけで、行ってみました!



もう、多くは語りません。きっと、この写真を見ていただければ、わかると思うから。

とにかくひとつだけ言いたいのは、いままで食べてきた牛タンって何だったんだろう(^^;ってことです。
お昼にも夕飯にも向かない中途半端な午後の時間にも関わらず、席が満席だったのもわかります!
全然気取らない感じの店構え、目の前で豪快に焼いてもらえる牛タン、



そして、このテールスープ!!!
これだけで十分、お食事になりそうなほどボリュームたっぷり☆味はいわずもがな。

なんか、延々語ってしまいそうなので、この辺で(^^;。とにかくまた行きたいお店♪


仙台からの帰り道は、すっかり雨に降られてしまいました。
途中、ほとんどの道のりで雷雨にあったりもしていました。
道の駅・PAが大好きな私としては、もっと寄り道もしてみたかったのですが、タイムリミットもあっという間でした。
短い時間でしたが、いろいろな出来事に触れさせていただけました。
また次回のチャンスもたのしみに、いつでも行けるように心構えして待っていようと思います。

当日のツイッターでもいくつか様子をつぶやいていますので、こちらもよかったら♪
「7月27日(土)のつぶやき」

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