トライネーション 南ア 対 豪州

　ワールドカップまであと８１日です
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　スーパー１４を見る限りはホームの南アの
　余裕勝ちかと思ってましたが、さすがは
　ＷＣ２回優勝の豪州、しっかりチーム作って
　臨んできました

　注目の豪州のＳＨはベテラン　グレーガンが１３１キャップ目、鉄人です
　組むＳＯもベテラン　ラーカム、なんと’９９年ＷＣ優勝時のＨＢコンビです
　このコンビも今秋のワールドカップで終わり、グレーガンは欧州リーグに
　転向の予定です

　南アでビックリしたのは、エースＷＴＢハバナの欠場。ワールドカップの
　大舞台までには直して欲しいです

　試合は、先行したのは南ア：スプリングボックス、強いＦＷを全面にスクラム
　再度をぐいぐいついてきます。ＦＢモンゴメリィのキックも冴えてリードします

　それでも組織的なディフェンスが崩れない豪州：ワラビーズは逆襲してきます
　今日は本来のＣＴＢに戻ったギタウが逆転のトライ。主将のモートロックの
　キックも冴えてました（ジャパンから見ると両チームのキッカーが羨ましい）

　それでも今日の主役は、レギュラーメンバーではなく控えの選手でした
　スーパー１４の決勝でミスキックを連発し、シャークスの初優勝を逃した
　フランソワ・スタインがＷＴＢで投入。後半３０過ぎに、ボクスの攻防を
　なんとかしのいだワラビーズが、ラーカムのキックでピンチを回避したと
　思ったら、タッチに切れず。キャッチしたステインは４５度の角度から
　ＤＧ成功で　１９：１９　の同点に追いつきます

　優勝を決めたのもステイン、ボクスのゴール前のＦＷの攻撃からＳＨが
　ステインにパス、連続ＤＧ成功で勝ち越しそのままノーサイド　２２：１９

　来週はいよいよ最強対決　南アとＮＺ：オールブラックス。ブレークダウンの
　攻防が見逃せない試合になりそうです。ボクスのＦＬバーガーとブラックスの
　ＦＬマコウの攻防は世界最強の戦いとなりますよ。お見逃しなく

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