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【第51回日本選手権】 決勝「パナソニック 対 東芝」後半レビュー

2014年03月10日 | 日本選手権

    <2019年ラグビーワールドカップ日本大会を成功させよう>


 4点のビハインドのパナソニック。バーンズが加わったあとでは
 こんなに苦しめられているのははじめてみますね
 それだけ東芝の出来が良いです。ただ、力を出し切っている
 東芝に対して、パナに余裕があるように感じました

 後半
  先にスコアしたのはパナソニック
  6分 スクラムの反則から、コリニアシが突進、アドバンテージを
     受けて大きくゲインしバーンズからCTBに定着した林がトライ
     G決まって逆転 (17:14)
  7分 東芝、ここでヒル→カフィ。廣瀬が10番へ
      キック合戦でちょっと厳しくなりました
 12分 パナ ヒーナンを下げ、J.P.ピーターセン投入
      ピーターセンは、ディフェンスレンジが広いです
 16分 バーンズのPGで6点差へ

    前半以上に小川にプレッシャーをかける田中。ルーキーには
    かなり厳しい洗礼でした。田中は強行軍の甲斐がありましたね
    パナは、FB:笹倉が絶好調高いボールもライン参加もgood!

 21分 小川のキックがチャージされ、パナが怒濤の進撃
      バーンズのキックパスのこぼれ球をピーターセンがトライ
      G成功                      (27:14)

     東芝、ベイツを下げバーナー投入で勝負
 23分 東芝も反撃。キックオフのボールをバーナーがキープ
     リーチ・マイケルが突進し中央にトライ。G成功 再び6点差
                                (27:21)
   その後双方攻めるが、決めてが無く終盤へ
 34分 バーンズのPG成功し9点差で勝負あり   (30:21)

    パナ見事に2冠達成。東芝はプレーオフの大敗(15:55)から
    良く立て直し、好ゲームでした。
    本調子でなかったものの、ゲームを支配したのはやっぱり
    べーリック・バーンズ。シーズン途中からの参加でしたが
    本物のすごさを見せつけてくれました
    シーズン序盤にキヤノンに負けたチーム(唯一の敗戦)が
    遠い昔のようです。

 今シーズンの覇者は、昨シーズンまでのサントリーとはまたひと味
 違った強さのチームでした。来年このチームに勝つべく各チームの
 強化に期待しましょう。  

 シーズン終了。お付き合いありがとうございました。
 またのんびりペースの更新といたします^^

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