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瑞穂のラグビー好き

ラグビーをみんなで盛り上げましょう

C・オールブラックス 第二戦 in 秩父宮 Live

2007年05月13日 | ジャパン


 金曜日の涼しさと一緒くらいかなと感じて
 ましたが、予想以上に気温はあがりました
 会場35分前の11時25分に秩父宮につくと
 長蛇の列ができてました

 私はJRFU会員なので先行入場でき、これも予想以上の数でこの試合に
 期待するラグビーファンの熱を感じました。予定の40分より早く入場開始
 今から考えるとバックA指定を取っていたので急ぐ必要はなかったのですが
 つい弾みで入場してしまったら、バック指定Aに入ったのは私一人(あれ)
 みなさん自由席で少しでもいい席をとろうとされてたのですね

 一般の方の入場も10分くらい早めに始まったようで12時位にはバック指定も
 埋まりだしました。でもセブンスの試合ではまだ1万人弱位かな
 CAB戦が始まる13:40頃にはほとんど満員の会場となり、スタンドも
 ヒートアップしてきました

 選手入場でファンが新たに考えた赤いビラで選手を迎えると言う活動は
 まずまず上手く言ったように見えました。そして国歌斉唱、神戸の時と
 違い独唱がありました。
 その後「岡さん」をしのんでの黙祷、満員の秩父宮に静寂が訪れました

 CABのハカに痺れ、いよいよ試合開始。
 はじめはオーソドックスなキックのけりあいでオープニングとなりましたが
 まず会場が沸いたのが、WTBロムーの突破、トライ決まるかと思われた
 ところでWTB北川が良く戻り膝にタックルし、ピンチを脱します

 レジェンドたちは中2日でしたが、神戸より元気に動いているように感じました
 反面ジャパンXVは、積極性があまり見られない試合運び。確かにディフェンス
 で頑張る局面はありますが、得点は簡単な場所でのPG2本だけ
 (実際はもう一本決めないといけない場所でのミスが痛かったです)
 レジェンドは、オフロードをうまく使いながらトライを奪い、PG決めて
 前半は ジャパン 6:10 CAB

 点差は拮抗している感じでしたが、試合は完全にCAB支配。ジャパンは
 トライにつながりそうな場面までもって行く事ができませんでした

 後半
  暑さのためスタミナ切れが心配されたCABがそれほど運動力は落ちず
  逆に若手中心のジャパンがバタバタしだしました。
  前試合での課題ラインアウトは、相手ボールをとる健闘はありましたが
  大事なゴール前マイボールでの確保ができない点の修正ができてなかっ
  たのが残念

  SO安藤はキック主体にゲームを組み立てると言えば聞こえは良いですが
  決定力のある両WTBに生きた球を渡せずフラストレーションが溜まり
  出します。SH矢富も早くさばく事がまだできてなかったようです

  後半にはSO廣瀬に代えると思ってましたが、後半20分位まで引っ張り
  ましたがこの意図はなかなか判らないものがあります

  そうこうしている内にCABは得点を重ねます。走れない分オフロードで
  ボールをつなぎ、ここぞと言う時にキング・カルロスの光るプレーがあり
  秩父宮は沸きました。マーティンズのキックも難しい位置からでも
  美しい放物線を描き次々決めて行きます

  対するジャパンは、トライどころか、トライにつながるチャンスすらできない
  状態。意図が読めないキックも多く、反省が必要ですね

  後半に選手を投入、私が前から危惧しているSHに大東を使ってきましたが
  密集でボールが裁けずジャパンのチャンスの目が一段と奪われます
  その後もCABはトライを重ねます

   結果は CBAは神戸と同じ 36 対するジャパンはPG2本の 6

  善戦はもとより責めるジャパンを期待して集った多くのファンの期待を
  裏切る試合であったことだけは間違いないですね

  CAB2試合をセレクションの強化のためと割り切っていたのならともかく
  「勝ちに行きます」といった言葉を信用して集ったファンには辛い80分間
  だったと思います

  これでメンバーを30人に絞り、パシフィックネーションカップに入るとの
  ことですが、今のままでは昨年以上に悪い結果が予想されます
  メンバーの絞込みと共に、再度選考を行い弱いポジション、SH、FB
  3列そしてキッカーなど追加招集を含め考える必要があると思います

  試合後はいつもの通り、国立近くの「ディスコパンツ」に集合
  知ってい顔やはじめて見る顔など多くのラグビーファンの方と交流する
  ことができました。残念ながら愛知に帰らねばならないので、小野澤が
  来る直前での退場となりましたが、楽しい一時ありがとうございました
  (愛知ではこういう集まりなかなかできないんですよね)

  レビューと言いながら協会からのデータがなくほとんど感想に終始
  したことはご勘弁。録画を見て書くことも考えましたが、その時感じた
  事と違う方向に意見が流されそうな気もしたので憶えている範囲で
  書かせていただきました

  昨秋のJKと清宮氏の雑誌対談で、P5Nのジャパンでは、トップリーグの
  どのチームにも勝てないと酷評されてましたが、今のチームもそれほど
  レベルが上がったようには思えないのが正直な感想です。多分トヨタの
  単体チームが試合すれば勝てるレベルのチーム力にしか感じません
  秋まで時間がないですが、もっと人材を広く求め最強のジャパンが
  形成される事を切に祈ります    

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