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>裏高尾・日影沢は待ちかねたようにスプリング・エフェメラルの妖精たちが咲き出してきました。
日毎にその多さを増して緑色も増えてきます。訪れたこの日は未だ肌寒く葉の色も暗い感じの色でした。
もう少し経つと「アブラチャン」の黄緑色の花木で一面覆われ、地面はニリンソウ・イチリンソウ等で
緑の絨毯になります。
スプリング・エフェメラルとは
樹木の広がる前、明るい落葉樹林の中、柔らかい葉が思いがけず大きな花を咲かせます。これらの花は大急ぎで葉を広げ、花を咲かせ実を結んで夏の来る前に地下茎を残して枯れてしまい、夏・秋・冬を地下で過ごします。このような植物をスプリング・エフェメラル（春の短い命）と言います。
カタクリ・ヤマエンゴサク・アズマイチゲ・イチリンソウ・セツブンソウ・ニリンソウ等がそうです。
ショウジョウバカマ （猩々袴）
亜高山帯の山に雪解けと同時に多く見られる花ですが、庭に植えてあったものがもう咲きました。
両方ともマウスオンです。 2枚目は屋久島ショウジョウバカマです
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