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ハイカーズ・ブログ(徘徊者備録)

「あなたの趣味はなんですか?」
「はい、散歩です」

「こうなる前からですか?」
「はい」

大学教授から合気道の道場主に華麗なる転身

2012-03-29 13:56:52 | 武道関連
思想家として精力的に評論活動を続ける傍ら、神戸市東灘区に昨年11月、自宅兼合気道の道場「凱風館」を新築し指導している。

75畳もある一階のスペースで、門弟ら約150人が汗を流す。

念願の道場を「武道と教育研究の拠点にしたい」と考えている。

小さい時から体育の成績は悪かった。
武道に憧れ、剣道や空手、少林寺拳法をかじったが長続きしなかった。

大学卒業後に進路を決めあぐねていた75年、東京・自由が丘の古びた合気道の道場をふと覗いた。
「中に入ってご覧下さい」と声をかけられた。

合気道創設者の教えを直接受けた多田宏師範(82)だった。
古武士のようなたたずまいに引かれて入門。
「何事も許して熱心に教え続けるてほどき」に心酔した。

都立大助手時代は「稽古の合間に授業をしていた」ほど。
90年に神戸女学院大教授になるや大学に掛け合い、翌春、愛好会を設立し初心者約50人と稽古を重ねた。

見えてきたことがあった。

合気道の極意は相手に勝つことではなく、敵を作らないこと。

会得するには一人一人が心身の動きを探求し、それを粘り強く支援するしかない。

「学校体育にはマッチしなかった、小さい、細いどんくさい子がめきめきと変わる」

だから教育現場への競争原理導入には真っ向から異を唱える。

「才能がいつ開花するかなんて分からない。それを楽しみにいつまでも待ち続けている」

七段の道場主の信念だ。

東京都出身
内田樹(61)さん

年に一度のスポットライト

2012-03-18 19:50:17 | 吟道
第54回 吟士権者決定詩吟大会
第一部(一般の部)第一次予選
第5会場
柏原市民文化会館(リビエールホール)大ホール

年に一度、スポットライトを浴び2分間だけ主役になれる日。



この一年間、春夜洛城に笛を聞く 李白 ばかりをやってきました。


完璧に頭に入っているはずが、客席で順番待ちながら詩をくっていたら途中で飛んでしまい青くなる。
本ももってきてなくて、あわてて仲間を捜して本をみせてもらう。

第一部のとり。

4本を3本に落として余裕をもってやる。
気持ち良くやれたが、今回はレベルが高く6割合格と聞いても自信なく、結果聞かずに先に帰る。

夜、友達が合格でしたよ、と電話くれる。

3,485人中の2,091人


次は4月22日、第二次予選。ガンバルゾ。