平等院から天ヶ瀬へ

日曜日の朝早く、京都で開催中の「伊藤若冲展」へ出かけました。幸い名神もス～～っと調子よく、１０時のオープンより１時間も早く着いたというのに・・・
なんと、その時すでに入館２時間待ち！！
最近の若冲ブームと相まって、宮内庁へ行ってしまっている作品が１２０年ぶりのお里帰りということで、すんなり見れたものではないと、聞いてはいましたが、案の定・・・

そこからはお得意の、急遽路線変更。
なぜか、宇治の平等院へ気持ちが吸い寄せられ、を走らせることに。
何十年ぶりかに訪れる鳳凰堂です。
池の中に浮かんでいるという立地条件のお蔭で、９５０年前の建立から一度の火災に見舞われる事もなく、そのままの美しい姿をとどめているのです。

ここで、若冲展にふられた私に、思いもしないラッキーが！！
今平等院は、５０年ぶりに平成の大修復中で、鳳凰堂の中に入れる最後の日だったんです。次に入れるのは、修復がすべて終わる今年の秋とのこと。
そして更に、阿弥陀さまから外され、修復の済んだ天蓋と光背を、それこそ目の前で見ることが出来ました！
このことが、後々どんなことになっていくか・・・ウッフッフ～～


宇治と言えば、抹茶ソフトクリーム！
ただクリームに抹茶が入ってるだけでなく、上から茶漉しでたっぷりパラパラ。
一口舐めてから、あっ、写真写真！と、慌てて片手で撮ったもんで、背景にピントが・・でも、美味しかった～～


少し足を伸ばしたところに、天ヶ瀬ダムがありました。


そうなんですって。


もう少し下ると、つり橋が。


天ヶ瀬橋です。水も緑もほんとに豊かで、身も心も洗われるようなひと時でした。
日常の喧騒から離れ、たとえ一時でも自然に浸れる幸せって、大きいですねぇ。


野いちごまで迎えてくれた、日曜の午後でした。