大好きだった洋画家の前田常作先生が13日、お亡くなりになりました。あまりの驚きに、大声を上げてしまいました・・・
「マンダラ画家」と呼ばれるようになって50年近く、宇宙空間の中で、すべてのものが共生共存し合っている世界を描き続けてこられた前田先生。
そのお姿に感銘を受けた私は、富山で開催されていた展覧会に飛んで行き、感動をお手紙に!もう15年以上も前のことです。
その不躾な行動にも拘わらず、ご丁寧なお返事をいただき、改めて先生のお優しさに触れさせていただきました。
「光を描き出させてくださいと祈りながら感謝を込めて、一筆一筆、一点一点を打ちこんでいくんです」と話される謙虚で慈愛に満ち溢れたご様子が、懐かしくも残念すぎる思いでいっぱいです。
前田先生は、生まれてから今日が何日目ということを作品に書いておられた時期がありました。
29676日目に旅立たれたのでしょうか・・・
「銀河瞑想」は、これからも毎朝毎晩、私にエネルギーを与えてくださることでしょう。心から、ご冥福をお祈り申し上げます。
今まで存じ上げず、拝見したこともなかったお作品に、こちらで出会えるとは・・。
ご冥福をお祈りいたします。
審査員のお仕事でいらっしてた大阪のホテルでお亡くなりになったとか・・・その日はカルチャーの日で、同じ大阪の地に居たのに・・・と、余計に残念でもどかしい気がします。