7年前の節分の夜中、脳梗塞で左半身にマヒを受けた母絹甫。
それからというもの、ま~~~色々なさってくださっております
いくら再発しても、もう病院には絶対入らない!
こちらから出向くリハビリには行かない!
あちこちの痛みから、ご気分は常に
偏食にはますます磨きがかかって・・・
でも、押絵をしたい気持ちだけは保ち続けることができています。
お節句用に頑張った兜(6号大)が、完成しました!
病気前なら、アっちゅ~間にできたものですが、今では大変・・・
力の入らない左手を操るのは至難の技ですが、やはり押絵指南の絹甫ですね~
兜に紐をきれいに巻く!
これの大変さは、経験がおありの皆さまは、よ~くお分かりのはず。
去年までなら、やってみようとも思わなかったことですが、今年これができたことで、大いなる自信がついたようです。
身体能力の衰えを、気力精神力はある程度カバーできるものですね。
書入れもちゃんと出来ました!
本来からすれば、何もかも満足のいく結果ではないでしょうが、「できる」という自信が、ずいぶん明るくさせてくれました。
病気をもらうのは本当に大変なことでしょうが、「したい!」ことだけをできる特権ももらったんだと思います。ま、そんな悠長なこと、言ってはおられない方も大勢いらっしゃるでしょうけどね・・・