こんなに楽しい!みやび流押絵

各教室での押絵の作品や、道端で出会った季節の移ろい、クスッと笑えるテーマもありますよ~

さびしいお別れ

2012年04月07日 | 悼み

教室へお越し頂くようになって12年。
ロイヤル教室のFさんが4日に旅立たれました。
去年から急に体調を崩され、お休みになることも多かったのですが、夏のロイヤル展にはこのお軸を出品して下さいました。

後期高齢者になられたのが信じられない位、外も中も、それはそれは可愛い方。
パステル調の優しいお洋服がお似合いで、いつもニコニコと周りを和ませてくださいました。とにかく押絵がお好きで、辛い治療を受けながらも、目標に向かって頑張っておられたFさん・・・
教室で一番仲の良かったEさんやYさんにとっても、先々月の教室の後のランチをご一緒に楽しまれたことが、最後の思い出になってしまわれました。
3月に病院からお電話を頂いたとき、お話の最後に「さようなら」って。
イヤ~な予感がまさかこんなに早く現実になろうとは・・・
昨日、Eさん、Yさんとご一緒に最後のお別れに伺いました。
棺の中に、お花と一緒に散華をお入れできるようになってましたので、これまでの感謝とひと言を。
「絶対に又、お会いしたいです!」

10年を越えて、同じ好きなものを目指して歩む仲間というのは、とても他人とは思えない繋がりで、それだけにお別れはほんとに辛いものです。
お別れに伺えなかった聡甫も、言葉を失っていました。

病気は闘うのではなく、仲良く暮らすことが大事って言ったりしますけど、最近、ほんとに病気が憎らしいと思うようになりました。
まだお若い方が召されてしまったり、精神的にすっかり変わってしまったりと、大きすぎる悪戯に出遭うことが多くて・・・
淋しさより、苦しみから解き放たれたことを喜んで差上げないといけないのでしょうね。
ゆっくりと、何も気にされずお休みくださいね、Fさん。



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