ロイヤル教室、Mさんの「羽衣」の押絵が完成しました。
能楽のテーマは、好まれる方はとても好まれますが、興味の無い方は全然で・・・
ま、何事によらず、そうですよね。
それと、実際の能衣装(長絹(ちょうけん)という透けた織りもの)を使いますので、なかなかいつでも手元に仕上がっているというものでもなくて・・・
好まれる方と衣装の生地、すべてのタイミングが揃って初めて完成をみることができます。
鬘の上に載っている金のビラビラ、瓔珞(ようらく)は、実物に似せて金の紙で切ってつくりますが、私がこれを作るのは何年ぶりのこと・・・
おそらく聡甫が教室へ出るようになって、初めて見るのでは?
最近、古典的なお好みの方が、年齢に関係なく右肩上がりのようです。