というか、こちらが勝手に拝見してるだけですけど
ここで被災した年、東京へ来られる情報を入手。
チケットが取れないまま、行けば何とかなるだろうと上京。
何とかなって
非暴力と慈悲のお話を聞けた感動から１６年。 
大阪舞洲アリーナで、「般若心経を語るー空から慈悲へー」というテーマで
講演されました。
身近でありながら、とても理解しきれない般若心経。
空の教えを いかにして慈悲の実践に結びつけるか。
そしてそれを、日常生活で活かす方法とは・・・
７６才とは思えないハリのあるお声と深い微笑みで、通訳の方を通しながら
２時間以上に亘る講演でした。
自分を愛する慈悲の心を持つことで、他人への愛が生まれる。
そのことによって不安や恐怖が取り除かれ、心の平和が訪れる。
個々の心の平和が、ひいては世界平和につながる・・・
っていうようなお話だったかな・・・？
物事の実態がないことが空ではなくて、自分に都合の良い形で存在して欲しい
という執着にとらわれる気持ちを無くすことが大事なんでしょうね。
これを聞いて思い出したのが、昔流行った鶴田浩二の歌。
「好いた惚れたは、もともと心が決めること・・・」
ちょっとズレましたかね・・・
とにもかくにも、感動の２時間でした
明日からは高野山大学での講演と灌頂をされた後、被災地を訪問されます。
被災者の方々もきっと、大きな力と勇気をもらわれることでしょう。
皆さまにも法王のお言葉を・・・
～～～ダライ・ラマ法王１４世のおことば～～～
人生の本当の意味
私たちはこの惑星の一時滞在者です。
私たちがここにいるのは
せいぜい９０年か１００年に過ぎません。
その間に私たちは、自分の人生によって、
何か善いこと、役に立つことをしようと努めなければなりません。
もしもあなたが他の人々の幸福に寄与するならば、
あなたは本当のゴールを見つけるでしょう。
それが人生の本当の意味なのです。
ダライ・ラマ法王１４世
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