毎年5月は、水彩絵の具の扱い方を学習します。
主に色の三原色と混色で、様々な色が作れることを学ぶのです。
それを理解した後で、「野菜を描こう」と題して、本物の野菜を見ながら描きました。
基本的に野菜の色は、赤・青・黄、そして三原色では作れない白と茶色も加えて作ります。
生徒さんの中には、オレンジ・緑といって絵の具から色を出す人もいましたが、混ぜた方が本物に近い色になる野菜もあります。
以下、1年生の作品
実物より小さくならないようにと言って、個数や構図は自由です。
年長さんも頑張りました。形をよく見て描いていますね。⇩
3〜4年生になると影やハイライトも加えて、立体感を出しました。
影は黒を使わないで作ります。
子どもがどこに興味を持ったかがわかる絵画でした。
同じものを描いても、それぞれの性格が見えるので面白いです。
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