昨日は、近所の方(93歳)の葬儀があり、一昨晩の通夜には参列しましたが、家族葬
とのことでしたので葬儀の参列は遠慮し、家内と出棺時のお別れに出席しました。
当地区も、コロナ禍で通常の葬儀から「家族葬・親族葬」に変わり、コロナも落ち着いた
現在でもそれが続いています。
少子高齢化は当地区でも影響を受け、田舎の跡取りは少なくなり、冠婚葬祭の付き合いが
出来なくなって来ており、また地域も空き家が多くなっており、これも仕方ないかと思い
ます。
行政も地域の人口減少に悩んでおり、色々策を講じても人を留める産業が無く、子供も大
学等を卒業するとその地区で就職活動をし、就職しても転勤などで一カ所に留まることが
できず、ましてや生まれ故郷に帰ることなど夢にも思われません。
それと、今後サラリーマンの70歳まで勤務で、彼が定年の頃は田舎の両親はとっくに往
生しており、生まれ故郷との縁は益々遠くなって来ています。
なんとも寂しく・悲しい世の中になって来ています。
かしこ