またまた久しぶりのアップになってしまいました。
相変わらずの新選組だらけの日々です。本屋に行くのが趣味なので、ついつい買ってしまい本がたまるたまる。
最近見つけた新選組関係の本がこの2冊です。左が丘真也さんの『土方歳三』右が池波正太郎さんの『近藤勇白書』(新装版)です。
左の『土方歳三』表紙の土方さんが土方さんというより近藤さんなので抵抗があったのですが。面白く読み終わりました。鳥羽伏見の戦い以降の土方さんの生涯を描いた作品です。どうも沖田さん大好きのため、江戸帰還以後の新選組を読むのが苦手で、特に小説が。なぜなら、沖田さんの死の場面があるので・・・
でも函館に行ってから、土方さんの江戸から函館にいたるまでの足跡に興味を持って少しづつですが、読み始めました。
この作品、前半は意外と沖田さんの出番が多い。甲陽鎮撫隊で甲府に向かう途中、内藤新宿で後から追ってきた総司と土方はしみじみ2人で飲んだりしている。沖田を弟のように土方は思っていた。という記述が何度も繰り返される。沖田ファンとしてはここが嬉しい。さらに、前半江戸滞在中の土方さんはよく歩き回り、懐かしい市谷柳町をたずねるのです。丘先生ありがとうございます。史実を読み込むのが書き手の努めであると後書きに書かれるだけあって、実によく史実を研究されていると思われました。
やがて、勝沼から江戸へ帰還。五兵衞新田から流山、ここで、近藤と分かれて
さらに北へ北へと戦い続けていく土方歳三と新選組の戦いが丁寧に淡々と描かれていて、とはいえを賛美することなく。誇張がないので、かえって何故彼らがあそこまで戦い続けたのか、納得できる気がします。
土方さんの最後には函館戦争の記録を残した大野右仲さんも登場して・・・
土方さんは最後までストイックで責任感の強い歳さんでした。
未読の方にはオススメの1冊です。
早々先日函館で後をたずねた丁サも登場します。
相変わらずの新選組だらけの日々です。本屋に行くのが趣味なので、ついつい買ってしまい本がたまるたまる。
最近見つけた新選組関係の本がこの2冊です。左が丘真也さんの『土方歳三』右が池波正太郎さんの『近藤勇白書』(新装版)です。
左の『土方歳三』表紙の土方さんが土方さんというより近藤さんなので抵抗があったのですが。面白く読み終わりました。鳥羽伏見の戦い以降の土方さんの生涯を描いた作品です。どうも沖田さん大好きのため、江戸帰還以後の新選組を読むのが苦手で、特に小説が。なぜなら、沖田さんの死の場面があるので・・・
でも函館に行ってから、土方さんの江戸から函館にいたるまでの足跡に興味を持って少しづつですが、読み始めました。
この作品、前半は意外と沖田さんの出番が多い。甲陽鎮撫隊で甲府に向かう途中、内藤新宿で後から追ってきた総司と土方はしみじみ2人で飲んだりしている。沖田を弟のように土方は思っていた。という記述が何度も繰り返される。沖田ファンとしてはここが嬉しい。さらに、前半江戸滞在中の土方さんはよく歩き回り、懐かしい市谷柳町をたずねるのです。丘先生ありがとうございます。史実を読み込むのが書き手の努めであると後書きに書かれるだけあって、実によく史実を研究されていると思われました。
やがて、勝沼から江戸へ帰還。五兵衞新田から流山、ここで、近藤と分かれて
さらに北へ北へと戦い続けていく土方歳三と新選組の戦いが丁寧に淡々と描かれていて、とはいえを賛美することなく。誇張がないので、かえって何故彼らがあそこまで戦い続けたのか、納得できる気がします。
土方さんの最後には函館戦争の記録を残した大野右仲さんも登場して・・・
土方さんは最後までストイックで責任感の強い歳さんでした。
未読の方にはオススメの1冊です。
早々先日函館で後をたずねた丁サも登場します。
まだ全部に眼を通していないんですが、素晴らしいマニアぶりですね!
これからも時々、のぞきに来ますので、よろしく!
(新入隊士です。誰かわかりますよね?)