今回がキングダムシリーズ第4作
早いような もっとたくさん観ているような不思議な感覚
たまたま見た予告編で山崎賢人にキュンとし、興味本位で観たシリーズ第1作目
それ以来 山崎君演じる信と吉澤亮さん演じるエイセイへの応援だけでなくこれまでの細くてスマートで荒々しさとは真逆というイメージを払拭してしまった大沢たかおさん演じるオーラいっぱいマッチョなのにお姉言葉の王騎にはまり、その他にも超豪華俳優陣の見事なまでの演技にひたすら魅了され続け、今回は封切り2日目の土曜日、映画館へ
前作の最終場面に出てきた自らを「武神」と名乗る吉川晃司のホウケンやいわくありげに高みの見物を決め込む小栗旬演じる李牧が重要な役どころ そして代将軍の帰還というタイトルから何となく感じてはいましたが謎が多かった王毅総大将の胸熱な過去が明らかになり、この戦いの意味へと繋がっていました
どのシリーズでも激しい戦闘が繰り広げられてきましたが、今回は更に苦戦を強いられ、絶体絶命のピンチを切り抜けてる信 そして命を懸けて信を支え守り抜く飛信隊の仲間たち
壮絶な戦いがいよいよクライマックスに近づく頃、帰還という言葉にはとてもとても深い意味が持たせてあることに気づかされました
第1作目から息つく間もないほどの奥深さでぐんぐん引き込まれていったんですが、回を重ねるごとにどんどんストーリーや登場人物たちの絡みが縦横無尽に広がりそれだけに驚きの展開も用意されており全く飽きることなく映画に集中し気が付けばあっという間にエンドロール。
最初は怖いもの知らずの少年という印象だったのにシリーズが進むにつれ、徐々に大人びてきた信の人間としての成長も楽しみです
天下の代将軍になるという信の夢が実現し同時に初めての中華統一王になるというエイセイの強い意志が現実のものになるまでこのシリーズは続いていくことを信じて新シリーズ上映直後だというのに既に次回作を期待している私
原作を見たことがないのでこの先も続くの?と不安に思いつつ